アジャニ最後の抵抗/Ajani's Last Stand
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[[アラーラ/Alara]]の五つの[[断片/Shard]]が[[衝合/Conflux]]し、[[大渦/The Maelstrom]]が荒れ狂う中、黒幕たるボーラスが姿を現した。彼の目的は大渦からアラーラすべての[[マナ]]を吸収し、[[大修復/The Mending]]以前の全知全能の力を取り戻すことだったのだ。だがアジャニには彼に立ち向かう手段があった――他者の本質を引き出す魔法、[[アジャニ/Ajani#魂の光/Soul's Light|魂の光/Soul's Light]]だ。アジャニがマナの奔流からボーラス自身の[[アバター|現身]]を作り出すと、等しき力を持つ二体の[[ドラゴン#ストーリー|ドラゴン]]は激しい戦いを繰り広げ、やがてアラーラから姿を消した。 | [[アラーラ/Alara]]の五つの[[断片/Shard]]が[[衝合/Conflux]]し、[[大渦/The Maelstrom]]が荒れ狂う中、黒幕たるボーラスが姿を現した。彼の目的は大渦からアラーラすべての[[マナ]]を吸収し、[[大修復/The Mending]]以前の全知全能の力を取り戻すことだったのだ。だがアジャニには彼に立ち向かう手段があった――他者の本質を引き出す魔法、[[アジャニ/Ajani#魂の光/Soul's Light|魂の光/Soul's Light]]だ。アジャニがマナの奔流からボーラス自身の[[アバター|現身]]を作り出すと、等しき力を持つ二体の[[ドラゴン#ストーリー|ドラゴン]]は激しい戦いを繰り広げ、やがてアラーラから姿を消した。 | ||
+ | *上記ストーリーを反映し、[[破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager]]に対し[[アドバンテージ]]を失わずに相打ちできるデザインになっている。 | ||
*[[カード名]]が[[破滅の刻]]の[[神|神々]]の最後[[サイクル]]([[ロナス最後の抵抗/Rhonas's Last Stand]]など)に似ているため、「アジャニの死を示唆するカードなのではないか」と一部で物議を醸したが、実際には上記のように過去のストーリーを描いたカードである。[[基本セット2019]]はボーラスの過去に焦点を当てた[[カード・セット|セット]]であり、[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]の物語が進行するセットではない。 | *[[カード名]]が[[破滅の刻]]の[[神|神々]]の最後[[サイクル]]([[ロナス最後の抵抗/Rhonas's Last Stand]]など)に似ているため、「アジャニの死を示唆するカードなのではないか」と一部で物議を醸したが、実際には上記のように過去のストーリーを描いたカードである。[[基本セット2019]]はボーラスの過去に焦点を当てた[[カード・セット|セット]]であり、[[ゲートウォッチ/The Gatewatch]]の物語が進行するセットではない。 | ||
2018年7月10日 (火) 00:21時点における版
Ajani's Last Stand / アジャニ最後の抵抗 (2)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたがコントロールしているクリーチャーかプレインズウォーカーが1体死亡するたび、あなたはアジャニ最後の抵抗を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、飛行を持つ白の4/4のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
対戦相手がコントロールしている呪文か能力によってあなたがこのカードを捨てるとき、あなたが平地(Plains)をコントロールしている場合、飛行を持つ白の4/4のアバター・クリーチャー・トークンを1体生成する。
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関連カード
サイクル
基本セット2019の、プレインズウォーカーに関する呪文のサイクル。各色のレアに1枚ずつ存在する。
- アジャニ最後の抵抗/Ajani's Last Stand(暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants)
- 機械と共に/One with the Machine(工匠の達人、テゼレット/Tezzeret, Artifice Master)
- リリアナの契約/Liliana's Contract(死が触れぬ者、リリアナ/Liliana, Untouched by Death)
- サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing(火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood)
- ビビアンの召致/Vivien's Invocation(ビビアン・リード/Vivien Reid)
ストーリー
このカードは、アラーラの断片ブロックにおけるアジャニ/Ajaniとニコル・ボーラス/Nicol Bolasの決戦を描いたものである(イラスト)。
アラーラ/Alaraの五つの断片/Shardが衝合/Confluxし、大渦/The Maelstromが荒れ狂う中、黒幕たるボーラスが姿を現した。彼の目的は大渦からアラーラすべてのマナを吸収し、大修復/The Mending以前の全知全能の力を取り戻すことだったのだ。だがアジャニには彼に立ち向かう手段があった――他者の本質を引き出す魔法、魂の光/Soul's Lightだ。アジャニがマナの奔流からボーラス自身の現身を作り出すと、等しき力を持つ二体のドラゴンは激しい戦いを繰り広げ、やがてアラーラから姿を消した。
- 上記ストーリーを反映し、破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravagerに対しアドバンテージを失わずに相打ちできるデザインになっている。
- カード名が破滅の刻の神々の最後サイクル(ロナス最後の抵抗/Rhonas's Last Standなど)に似ているため、「アジャニの死を示唆するカードなのではないか」と一部で物議を醸したが、実際には上記のように過去のストーリーを描いたカードである。基本セット2019はボーラスの過去に焦点を当てたセットであり、ゲートウォッチ/The Gatewatchの物語が進行するセットではない。