カルロフ/Karlov
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死すらも彼から富と権力と強欲さを奪うことはできなかった。彼はオブゼダート内での自身の地位が生み出す影響力の、どんな小さな一欠片にも貪欲に執着している。 | 死すらも彼から富と権力と強欲さを奪うことはできなかった。彼はオブゼダート内での自身の地位が生み出す影響力の、どんな小さな一欠片にも貪欲に執着している。 |
2019年1月5日 (土) 01:17時点における版
カルロフ/Karlovは統率者2015のキャラクター。カードとしては統率者2015の幽霊議員カルロフ/Karlov of the Ghost Councilが初出。
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解説
ラヴニカ/Ravnicaのギルド/Guildの1つ、オルゾフ組/The Orzhov Syndicateを統べる幽霊議員オブゼダート/The Obzedatの一員。男性。でっぷりと肥えた体形(イラスト)。テイサ・カルロフ/Teysa Karlovの祖父に当たる。
死すらも彼から富と権力と強欲さを奪うことはできなかった。彼はオブゼダート内での自身の地位が生み出す影響力の、どんな小さな一欠片にも貪欲に執着している。
経歴
一族の値打ち/Family Values
オブゼダート打倒計画の決行予定日の前日、自室で物思いに耽るテイサの前に、突如壁を通り抜けてカルロフが現れた。テイサの抗議を気にも留めず、彼はテイサに「家族からの助言」を与えた。曰く、自惚れた行動にかまけないこと、そして自分の血筋を考えること。
翌日、テイサはタージク/Tajicとともにオブゼダートの部屋/The Obzedat's Chamberに侵入し、不正な取引の証拠となる帳簿を法魔術/Law magicを用いて差し押さえようとした。だが、帳簿はまるで床の一部と化したかのようにびくともしなかった。何らかの古い魔法により、この部屋ではギルドパクト/Guildpactの効力が発揮されないのだとテイサが気づいたとき、その場にカルロフが現れた。
カルロフは非難の表情を作り、恩着せがましい溜息の仕草をして、テイサに失望を告げた。彼はオブゼダートを部屋に招集すると、タージクを捕らえ、本来その権利を有するはずのアゾリウス評議会/The Azorius Senateに代わり、テイサから弁護士/Advokistの地位を剥奪した。この部屋では法ではなく、オブゼダートが絶対なのだ。テイサは自分がこの部屋にまんまと誘い込まれたのだと知った。
登場
登場カード
フレイバー・テキストに登場
- 統率者2015
- 幽霊議員カルロフ/Karlov of the Ghost Council
- ラヴニカのギルド
- 刎頸の友/Sworn Companions
登場作品・登場記事
- Commander 2015 Story/統率者(2015年版):ストーリー(公式サイト)
- Family Values/一族の値打ち(Uncharted Realms 2015年11月11日 Alison Luhrs著)