賛美

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==定義==
 
==定義==
'''賛美'''/''Exalted''は、「[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するいずれかの[[クリーチャー]]が単独で[[攻撃]]するたび、そのクリーチャーは[[ターン終了時まで]]+1/+1の[[修整]]を受ける。」を意味する。  
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'''賛美'''/''Exalted''は、「[[あなた]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するいずれかの[[クリーチャー]][[単独で攻撃]]するたび、そのクリーチャーは[[ターン終了時まで]]+1/+1の[[修整]]を受ける。」を意味する。  
  
 
==解説==
 
==解説==
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===ルール===
 
===ルール===
 
*単独で攻撃するのは、賛美を持つクリーチャーでなくてもよい。
 
*単独で攻撃するのは、賛美を持つクリーチャーでなくてもよい。
*複数の賛美があれば、それぞれが別個に誘発する。例えば3体のクリーチャーが賛美を持っていれば、攻撃クリーチャーは+3/+3の修整を受ける。また、1体のクリーチャーが2つの賛美を持っている場合、攻撃クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
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*複数の賛美があれば、それぞれが別個に誘発する。例えば3体のクリーチャーが賛美を持っていれば、[[攻撃クリーチャー]]は+3/+3の修整を受ける。また、1体のクリーチャーが2つの賛美を持っている場合、攻撃クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
*この[[能力]]は、1回の[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]中に、ちょうど1体のクリーチャーを[[攻撃クリーチャー]]として指定した場合に[[誘発]]する。
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*この[[能力]]は、1回の[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]中に、ちょうど1体のクリーチャーを攻撃クリーチャーとして指定した場合に[[誘発]]する。[[単独で攻撃]]も参照。
 
**複数のクリーチャーで攻撃した後で、その一部を[[戦闘]]から取り除くことで1体だけが攻撃している状態になったとしても、賛美は誘発しない。
 
**複数のクリーチャーで攻撃した後で、その一部を[[戦闘]]から取り除くことで1体だけが攻撃している状態になったとしても、賛美は誘発しない。
 
**[[連続突撃/Relentless Assault]]などで、1[[ターン]]中に攻撃クリーチャーを指定する機会が複数回ある場合、賛美はそのたびに誘発しうる。
 
**[[連続突撃/Relentless Assault]]などで、1[[ターン]]中に攻撃クリーチャーを指定する機会が複数回ある場合、賛美はそのたびに誘発しうる。
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*この能力は、「英雄的代表者同士による一騎討ち」というバントの戦争体系と、印章の魔力による支援を反映しており、共同体の支援力を表している。(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/angels-eye-view-bant-2008-10-08 An Angel's Eye View of Bant]参照)
 
*この能力は、「英雄的代表者同士による一騎討ち」というバントの戦争体系と、印章の魔力による支援を反映しており、共同体の支援力を表している。(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/savor-flavor/angels-eye-view-bant-2008-10-08 An Angel's Eye View of Bant]参照)
 
*開発時の名称は「Heroic」で、単独攻撃するクリーチャーに何らかのボーナスを付与する[[能力語]]だった。(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/developing-shards-alara-2008-10-02 Developing Shards of Alara]参照)
 
*開発時の名称は「Heroic」で、単独攻撃するクリーチャーに何らかのボーナスを付与する[[能力語]]だった。(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/developing-shards-alara-2008-10-02 Developing Shards of Alara]参照)
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**その後、[[テーロス]]で同名の能力語の[[英雄的|英雄的(''Heroic'')]]が登場している。
 
*「(自身が)単独で攻撃するとメリット」という能力は、[[赤]]のカードに散見される能力である([[単独で攻撃]]を参照)。賛美は、支援というイメージを導入することで上手く[[色の役割]]との整合を取ったと言える。
 
*「(自身が)単独で攻撃するとメリット」という能力は、[[赤]]のカードに散見される能力である([[単独で攻撃]]を参照)。賛美は、支援というイメージを導入することで上手く[[色の役割]]との整合を取ったと言える。
  

2019年1月6日 (日) 09:43時点における版

賛美/Exalted
種別 誘発型能力
登場セット アラーラの断片ブロック
基本セット2013
CR CR:702.83

賛美(さんび)/Exaltedは、アラーラの断片ブロックで登場したキーワード能力基本セット2013で再登場した。パーマネントが持つ、攻撃クリーチャー指定ステップの間に誘発する誘発型能力である。


Akrasan Squire / アクラサの従者 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)

1/1


Sublime Archangel / 荘厳な大天使 (2)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)

飛行
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールする他のクリーチャーは賛美を持つ。(あるクリーチャー複数の賛美を持っている場合、それぞれが誘発する。)

4/3

定義

賛美/Exaltedは、「あなたコントロールするいずれかのクリーチャー単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。」を意味する。

解説

アラーラの断片ブロックでは、儀式的な戦いを重んじる秩序の世界、バント/Bantに割り振られた能力であり、賛美を持つのはバントに属するの組み合わせのカードのみである。基本セット2013ではそれとは異なり、白との能力として割り振られた。

ルール

  • 単独で攻撃するのは、賛美を持つクリーチャーでなくてもよい。
  • 複数の賛美があれば、それぞれが別個に誘発する。例えば3体のクリーチャーが賛美を持っていれば、攻撃クリーチャーは+3/+3の修整を受ける。また、1体のクリーチャーが2つの賛美を持っている場合、攻撃クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
  • この能力は、1回の攻撃クリーチャー指定ステップ中に、ちょうど1体のクリーチャーを攻撃クリーチャーとして指定した場合に誘発する。単独で攻撃も参照。
    • 複数のクリーチャーで攻撃した後で、その一部を戦闘から取り除くことで1体だけが攻撃している状態になったとしても、賛美は誘発しない。
    • 連続突撃/Relentless Assaultなどで、1ターン中に攻撃クリーチャーを指定する機会が複数回ある場合、賛美はそのたびに誘発しうる。
    • 攻撃している状態で戦場に出る効果によって戦場に出たクリーチャーは、攻撃クリーチャーとして指定したものとは扱わない。そのクリーチャーは賛美の条件を満たすことはないし、また他のクリーチャーが得る賛美を妨害もしない。
  • 双頭巨人戦では、賛美は、そのチーム内で1体のみのクリーチャーが攻撃クリーチャーとして指定された場合に誘発する。それがあなたがコントロールするクリーチャーであれば、あなたがコントロールするパーマネントの賛美のみが誘発する。チームメイトのものは誘発しない。

その他

  • この能力は、「英雄的代表者同士による一騎討ち」というバントの戦争体系と、印章の魔力による支援を反映しており、共同体の支援力を表している。(→An Angel's Eye View of Bant参照)
  • 開発時の名称は「Heroic」で、単独攻撃するクリーチャーに何らかのボーナスを付与する能力語だった。(→Developing Shards of Alara参照)
  • 「(自身が)単独で攻撃するとメリット」という能力は、のカードに散見される能力である(単独で攻撃を参照)。賛美は、支援というイメージを導入することで上手く色の役割との整合を取ったと言える。

関連リンク

Exalted Week

ウィザーズ社の公式ウェブマガジン『Daily MTG』では、2012年7月23日から27日にかけて「Exalted Week(賛美特集)」として、各連載記事で賛美に関する特集が組まれた。以下は各コーナーの特集記事。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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