土着のワーム/Autochthon Wurm
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− | [[召集]]が付いた巨大な[[ワーム]] | + | [[召集]]が付いた巨大な[[ワーム]]。とりあえず大きいだけではなく[[トランプル]]も持っているのは及第点だが、言ってしまえばそれだけである。 |
− | [[構築]] | + | [[構築]]はもちろん[[リミテッド]]でさえ、召集を考慮しても[[重い|重すぎて]]使いづらい。しかし、逆にその大きすぎる[[マナ・コスト]]に注目し、[[滋養の群れ/Nourishing Shoal]]で最も[[回復|ライフゲイン]]出来るカードとして[[ネオブランド]]に採用された。 |
*各種のランキングで話題になることが多い(→[[各種カードランキング]])。 | *各種のランキングで話題になることが多い(→[[各種カードランキング]])。 | ||
− | *[[下位種]]に[[包囲ワーム/Siege Wurm]] | + | *[[下位種]]に[[包囲ワーム/Siege Wurm]]がある。そちらは緑単色の7マナ5/5と現実的な重さになり、また[[コモン]]と入手しやすい。 |
*[[フレイバー・テキスト]]によると全長は目覚めてから日暮れまでに歩ける距離に近いようだ。大体40〜50kmと推測される。だが[[無限のワーム/Endless Wurm]]はこれとは比べ物にならなそうだ。 | *[[フレイバー・テキスト]]によると全長は目覚めてから日暮れまでに歩ける距離に近いようだ。大体40〜50kmと推測される。だが[[無限のワーム/Endless Wurm]]はこれとは比べ物にならなそうだ。 | ||
{{フレイバーテキスト|訓練官は目覚めると、ワームの尾から頭までの旅を始めた。着く頃には日が暮れていた。}} | {{フレイバーテキスト|訓練官は目覚めると、ワームの尾から頭までの旅を始めた。着く頃には日が暮れていた。}} | ||
*[[タフネス]]偏重の[[大型クリーチャー]]の系譜としては、[[リミテッド・エディション]]の5/6の[[マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn]]に始まり、6/8の[[島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius]]・[[ガージゴスト/Gurzigost]] → 7/10の[[隔離するタイタン/Sundering Titan]] → [[世界の源獣/Genju of the Realm]]によって[[クリーチャー化]]された8/12の[[土地]] → 9/14の土着のワーム ……と、[[P/T]]が+1/+2ずつ増えてきている。次は10/16の出番かもしれない。 | *[[タフネス]]偏重の[[大型クリーチャー]]の系譜としては、[[リミテッド・エディション]]の5/6の[[マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn]]に始まり、6/8の[[島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius]]・[[ガージゴスト/Gurzigost]] → 7/10の[[隔離するタイタン/Sundering Titan]] → [[世界の源獣/Genju of the Realm]]によって[[クリーチャー化]]された8/12の[[土地]] → 9/14の土着のワーム ……と、[[P/T]]が+1/+2ずつ増えてきている。次は10/16の出番かもしれない。 | ||
− | *[[モミール・ベーシック]] | + | *[[モミール・ベーシック]]では、超強力な[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]と同じマナ域であり、エムラクール狙いで15マナで[[起動]]してこいつが出てくるとげんなりすること請け合いである。とはいえ、こいつの存在のおかげで確実に[[飛行]]クリーチャーを出したいなら13マナの[[約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End]]を使う理由になっている、という点ではある意味モミール・ベーシックを面白くしている存在ともいえる。 |
==参考== | ==参考== |
2019年6月6日 (木) 11:02時点における版
Autochthon Wurm / 土着のワーム (10)(緑)(緑)(緑)(白)(白)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
トランプル
召集が付いた巨大なワーム。とりあえず大きいだけではなくトランプルも持っているのは及第点だが、言ってしまえばそれだけである。
構築はもちろんリミテッドでさえ、召集を考慮しても重すぎて使いづらい。しかし、逆にその大きすぎるマナ・コストに注目し、滋養の群れ/Nourishing Shoalで最もライフゲイン出来るカードとしてネオブランドに採用された。
- 各種のランキングで話題になることが多い(→各種カードランキング)。
- 下位種に包囲ワーム/Siege Wurmがある。そちらは緑単色の7マナ5/5と現実的な重さになり、またコモンと入手しやすい。
- フレイバー・テキストによると全長は目覚めてから日暮れまでに歩ける距離に近いようだ。大体40〜50kmと推測される。だが無限のワーム/Endless Wurmはこれとは比べ物にならなそうだ。
訓練官は目覚めると、ワームの尾から頭までの旅を始めた。着く頃には日が暮れていた。
- タフネス偏重の大型クリーチャーの系譜としては、リミテッド・エディションの5/6のマハモティ・ジン/Mahamoti Djinnに始まり、6/8の島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius・ガージゴスト/Gurzigost → 7/10の隔離するタイタン/Sundering Titan → 世界の源獣/Genju of the Realmによってクリーチャー化された8/12の土地 → 9/14の土着のワーム ……と、P/Tが+1/+2ずつ増えてきている。次は10/16の出番かもしれない。
- モミール・ベーシックでは、超強力な引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornと同じマナ域であり、エムラクール狙いで15マナで起動してこいつが出てくるとげんなりすること請け合いである。とはいえ、こいつの存在のおかげで確実に飛行クリーチャーを出したいなら13マナの約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised Endを使う理由になっている、という点ではある意味モミール・ベーシックを面白くしている存在ともいえる。