ヒストリック
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2020年6月4日 (木) 17:31時点における版
ヒストリック/Historicは、構築フォーマットの1つ。Magic: The Gathering Arena上での公式フォーマット。
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解説
2019年6月に発表[1]された、MTGA上での新たな公式フォーマット。2019年11月のMTGAアップデート[2]以降にプレイ可能。
2019年9月のエルドレインの王権の発売によって、MTGAに初のローテーションが訪れることになった。これに対応して制定された、ローテーションの無いフォーマット。カードプールはMTGAでサポートされている全てのカードが使用可能。過去のスタンダードに含まれるセットが基本だが、四半期ごとを目安に実装されるMTGA独自セット「ヒストリック・アンソロジー」と、過去のセットの「リマスター版」が定期的に追加されるほか、イベントの報酬として追加されるカードもある。
MTGAでのみサポートされるフォーマットであり、デジタルゆえの柔軟な制限が可能である。そのため、カードの一時停止という独自のステータスを導入している[3]。一時停止カードに指定されたカードは、デッキに入れることができない点では禁止カードと同様であるが、禁止カードとは異なり、所持していてもその時点ではワイルドカードによる補填は受けられない。次の新セットやヒストリック・アンソロジーによってメタカードが導入されることで、問題が無くなれば一時停止を解除し、問題が残れば禁止カードへの移行を速やかに行うとしている。
2020年8月に初の認定大会「ミシックインビテーショナル20」が開催予定。
使用可能カードセット
イクサラン以降にMTGA上で発売された、基本セット及びエキスパンションに含まれているカードが原則として使用可能である。それに加えて、以下のカードが使用可能である。
- チュートリアル専用カード(一部)
- ヒストリック・アンソロジー1
- ヒストリック・アンソロジー2
- ヒストリック・アンソロジー3
- アモンケット・リマスター版(2020年夏実装予定)
- 「ブロール好きのギルド本拠地」などのイベントの報酬として追加されたカード
一時停止カード
- 裏切りの工作員/Agent of Treachery(2020年6月4日より施行)
- 創案の火/Fires of Invention(同上)
過去に一時停止されていたカード(禁止になったものを除く)
禁止カード
- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
- むかしむかし/Once Upon a Time
- 夏の帳/Veil of Summer
- 運命のきずな/Nexus of Fate - BO1のみ禁止
主なデッキ・その他
- ヒストリックの変遷を参照
脚注
参考
- MTGアリーナ:ベータテスト更新情報(2019年8月)(Daily MTG 2019年8月29日)
- MTGアリーナ:Historicに関する更新のお知らせ(Daily MTG 2019年9月14日)
- フォーマット
- パイオニア
- 構築