コードネーム

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'''[[コンスピラシー]]''' - Hydra([[ハイドラ]])
 
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'''[[モダンホライゾン]]''' - Decadence(退廃)
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'''[[Mystery Booster]]''' - Whirlpool(渦巻)
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'''[[統率者レジェンズ]]''' - Chevron([[Wikipedia:ja:シェブロン (紋章学)|山形紋]])
  
 
==参考==
 
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*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/codename-game-2002-08-12-0 Codename of the Game]([[Daily MTG]]、Making Magic、文:[[Mark Rosewater]])
 
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/codename-game-2002-08-12-0 Codename of the Game]([[Daily MTG]]、Making Magic、文:[[Mark Rosewater]])
 
*[[用語集]]
 
*[[用語集]]

2021年1月2日 (土) 23:36時点における版

コードネーム(Code Names)とは、製作段階にあるカード・セットの仮称で、開発部で主に用いるためにある。

コードネームに用いられている言葉と、そのセットの正式名称や内容は基本的に無関係である。

目次

アライアンス

アライアンス - Quack(クワック)

  • Mac OSのファイルフォルダを開いた時の音に由来。本来はアヒルの鳴き声を示す。

ミラージュ・ブロック

ミラージュ - Sosumi

  • Mac OSのシステムビープ音が由来。

ビジョンズ - Mirage Jr.(ミラージュジュニア)

  • ミラージュを分割したために「ミラージュの子」という意味。
  • 最初から構想が定まっていたために最初はコードネームがなかった。

ウェザーライト - Mochalatte(モカラテ)

  • 本来存在しないコーヒーの名。開発会議がスターバックスで多く行われていたことに由来。

テンペスト・ブロック

テンペスト - Bogavhati(ボガヴァティ)

ストロングホールド - Rachimulot(レイチムロート)

  • 研究開発中に脱稿したDungeons & Dragonsの同名のカードの写真から。

エクソダス - Gorgonzola(ゴルゴンゾーラ)

  • R&Dの「ゴルゴンゾーラ・チーズのような拡大をしよう」という冗談が由来。
  • このセットから初めてただの語感やジョーク的意味でコードネームを選び始めた。

ウルザ・ブロック

ウルザズ・サーガ - Armadillo(アルマジロ)

ウルザズ・レガシー - Guacamole(グアカモーレ)

ウルザズ・デスティニー - Chimichanga(チミチャンガ)

  • いずれもメキシコの名物料理。アルマジロの肉に、グアカモーレはアボガドのディップ、チミチャンガは揚げたブリトーのこと。
  • 語感の良さからアルマジロを思いつき、後の2セットもそれに倣った。

マスクス・ブロック

メルカディアン・マスクス - Archimedes(アルキメデス、古代ギリシャの数学者・物理学者・発明家)

ネメシス - Euripides(エウリピデス、古代ギリシャの悲劇詩人)

プロフェシー - Dionysius(ディオニシオス、古代ギリシャの軍人)

  • アルキメデスはMark Rosewaterの現夫人が提案。それにならい古代ギリシャの著名人の名前がつけられた。

インベイジョン・ブロック

インベイジョン - Beijing(北京)

プレーンシフト - Hong Kong(香港)

アポカリプス - Shanghai(上海)

  • 中国の都市名から(おそらくはR&DスタッフのMike Elliottが)選択。
  • 当初は別の都市名がつけられていたが、アメリカ人には発音が難しい物があり変更されたとのこと。

オデッセイ・ブロック

オデッセイ - Argon(アルゴン)

トーメント - Boron(ホウ素)

ジャッジメント - Carbon(炭素)

  • ABC順に名前をつけることで各セットの順序が感覚的にわかりやすくなるということで、元素名からABC順に選ばれた名前がつけられた。

オンスロート・ブロック

オンスロート - Manny(マニー)

レギオン - Moe(モー)

スカージ - Jack(ジャック)

  • ABC順のコードネームが好評だったことから、単語の並びから順番が自然にわかるものをコードネームに採用することになった。R&D主任ビル・ローズが自動車用品店「Pep Boys」の宣伝用キャラクターの名前から命名。
  • 「Pep Boys」のない地域で育った人間には逆に順番がわかりにくいと不評だった。

ミラディン・ブロック

ミラディン - Bacon(ベーコン)

ダークスティール - Lettuce(レタス)

フィフス・ドーン - Tomato(トマト)

  • 「BLTサンド(上記3つの具を挟んだ定番サンドイッチ)」から命名された。

神河ブロック

神河物語 - Earth(土)

神河謀叛 - Wind(風)

神河救済 - Fire(火)

  • 70年代にヒットしたソウル・バンド、Earth, Wind & Fireから。
  • 当初は"Blood," "Sweat," and "Tears"(血と汗と涙)と名付けられていたが、連続する大型エキスパンションがどちらも「B」から始まるのを避けるために変更された。
    • こちらはその後戦乱のゼンディカー・ブロックのコードネームに採用された。

ラヴニカ・ブロック

ラヴニカ:ギルドの都 - Ctrl(コントロール)

ギルドパクト - Alt(オルト)

ディセンション - Delete(デリート)

  • ウィンドウズの強制終了ショートカットキー。
  • Ctrlがゲーム用語のコントロールと紛らわしいとされた。後述する時のらせんのコードネームにも紛らわしさがあったことから、以降のコードネームのつけ方には気を使うようになった(参考/翻訳)。

アイスエイジ・ブロック

コールドスナップ - Splat(スプレィト)

  • 水が落ちたときのパシャッというただの擬音。
  • 時のらせんのコードネームを擬音で表すに際して統一した。

時のらせんブロック

時のらせん - Snap(スナップ)

次元の混乱 - Crackle(クラックル)

未来予知 - Pop(ポップ)

  • シリアルで有名なケロッグ社のマスコットキャラクター。当時のCMでは三人の名前がリズム良く呼ばれるのが定番だったという。
  • Snapが直前のセットの正式名であるコールドスナップと紛らわしいとされた。

ローウィン・ブロック

ローウィン - Peanut(ピーナツ)

モーニングタイド - Butter(バター)

  • 次の小ブロックの大型エキスパンションjellyとセットで、お定まりの3連句、とでも言うもの。

シャドウムーア・ブロック

シャドウムーア - Jelly(ゼリー)

イーブンタイド - Doughnut(ドーナッツ)

アラーラの断片ブロック

アラーラの断片 - Rock(石)

コンフラックス - Paper(紙)

アラーラ再誕 - Scissors(ハサミ)

  • じゃんけんの手から。

ゼンディカー・ブロック

ゼンディカー - Live

ワールドウェイク - Long

エルドラージ覚醒 - Prosper

  • 「Live long and Prosper」で「長寿と繁栄を」という挨拶文。アメリカのTVドラマシリーズスタートレックに出てくる有名な台詞。

ミラディンの傷跡ブロック

ミラディンの傷跡 - Lights

ミラディン包囲戦 - Camera

新たなるファイレクシア/清純なるミラディン - Action

  • 映画の撮影を開始する際のお決まりの三連句、「Light,Camera.Action!」から。
  • そのブロックの企画の一部として、第2小型セットの公式情報初公表時、第2小型セットの仮称は「Action」、正式名称は「清純なるミラディン」と「新たなるファイレクシア」のいずれかであるという形で発表した。(参考/翻訳

イニストラード・ブロック

イニストラード - Shake

闇の隆盛 - Rattle

アヴァシンの帰還 - Roll

  • エルビス・プレスリーの楽曲から。

ラヴニカへの回帰ブロック

ラヴニカへの回帰 - Hook(釣り針)

ギルド門侵犯 - Line(釣り糸)

ドラゴンの迷路 - Sinker(おもり)

  • 「hook, line, and sinker」で「鵜呑みにする」という慣用句。由来は「魚が針も糸もおもりも飲み込んでしまう」という意味から。

テーロス・ブロック

テーロス - Friends

神々の軍勢 - Romans

ニクスへの旅 - Countrymen

タルキール覇王譚ブロック

タルキール覇王譚 - Huey(ヒューイ)

運命再編 - Dewey(デューイ)

タルキール龍紀伝 - Louie(ルーイ)

  • ディズニーのキャラクター、アヒルの三つ子ヒューイ・デューイ・ルーイから。
  • 発音が韻を踏んでいる上に綴りがバラバラであること、ディズニーに詳しくない人間にとっては3つの順番が分かりにくいことから、Mark Rosewaterは問題のあるコードネームだったと述べている(参考/翻訳)。

戦乱のゼンディカー・ブロック

戦乱のゼンディカー - Blood(血)

ゲートウォッチの誓い - Sweat(汗)

  • アメリカの音楽アーティスト、ジョニー・キャッシュのアルバム「Blood, Sweat and Tears」、あるいはそれをそのまま拝借したアメリカのロック・バンド、Blood, Sweat & Tearsから。
  • これらは神河ブロックのコードネーム候補でもあった。
  • 1ブロック2セット制移行に伴い、Tearsは次のブロックへと移動した。

イニストラードを覆う影ブロック

イニストラードを覆う影 - Tears(涙)

異界月 - Fears(恐怖)

カラデシュ・ブロック

カラデシュ - Lock

霊気紛争 - Stock

  • 「lock, stock, and barrel」で「どれもこれも」「一切合切」という意味の成句。lockは装薬の点火装置、stockは銃床、barrelは銃身で、「銃のどのパーツも」の意から。
  • 1ブロック2セット制移行に伴い、Barrelは次のブロックへと移動した。

アモンケット・ブロック

アモンケット - Barrel(樽)

破滅の刻 - Laughs(笑い、楽しみ)

  • 第2エキスパンションのコードネームは当初Monkeys(猿)だったが、変更された。
  • 「a barrel of laughs」で「面白い人」「面白いこと」の意。現代では文字通りの意味ではなく、皮肉として使われることが多い。
  • 「more fun than a barrel of monkeys」で「最高に楽しい」という意味の成句。または樽の中に入った猿を繋げて遊ぶおもちゃ、Barrel of Monkeysから。

イクサラン・ブロック

イクサラン - Ham(ハム)

イクサランの相克 - Eggs(卵)

  • ham and eggsで、ハムを添えた卵料理のこと。日本語のハムエッグ(ハム付きの目玉焼き)のほか、ハム付きの炒り卵を含む。

ドミナリア灯争大戦

ドミナリア - Soup(スープ)

2018年夏(開発中止) - Salad(サラダ)

ラヴニカのギルド - Spaghetti(スパゲッティ)

ラヴニカの献身 - Meatballs(ミートボール)

灯争大戦 - Milk(牛乳)

2019年夏(開発中止) - Cookies(クッキー)

  • イクサラン・ブロックと合わせて、2つずつがそれぞれ朝食・昼食・夕食・夜食の定番メニューとなっている(参考)。
  • ブロック制の廃止と基本セットの復活に伴い、SaladとCookiesは開発中止になった。
  • spaghetti and meatballsもしくはspaghetti with meatballsで、ミートボールの入ったスパゲッティのこと(参考)。

エルドレインの王権

エルドレインの王権 - Archery(アーチェリー)

テーロス還魂記 - Baseball(野球)

イコリア:巨獣の棲処 - Cricket(クリケット)

ゼンディカーの夜明け - Diving(ダイビング)

2021年冬 - Equestrian(乗馬の)

2021年春 - Fencing(フェンシング)

2021年秋 - Golf(ゴルフ)

2022年冬 - Hockey(ホッケー)

2022年春 - Ice Skating(アイススケート)

2022年秋 - Judo(柔道)

  • ここから、特定のテーマに沿った単語が頭文字のアルファベット順に採用されるようになった。最初のテーマはスポーツ(参考)。

特殊セット

プレインチェイス - Hopscotch(石蹴り

統率者 - Bedlam(大混乱、大騒ぎ)

Modern Masters - Picasso(ピカソ

コンスピラシー - Hydra(ハイドラ

モダンホライゾン - Decadence(退廃)

Mystery Booster - Whirlpool(渦巻)

統率者レジェンズ - Chevron(山形紋

参考

MOBILE