墓所のネズミ/Crypt Rats
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**欠点として、[[幻覚/Mind Bend]]などで色の単語を書き換えられた場合、能力を起動できなくなる恐れがある点には注意。 | **欠点として、[[幻覚/Mind Bend]]などで色の単語を書き換えられた場合、能力を起動できなくなる恐れがある点には注意。 | ||
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2021年1月6日 (水) 15:28時点における版
Crypt Rats / 墓所のネズミ (2)(黒)
クリーチャー — ネズミ(Rat)
クリーチャー — ネズミ(Rat)
(X):墓所のネズミは、各クリーチャーと各プレイヤーにそれぞれX点のダメージを与える。このXは黒マナでのみ支払える。
1/1黒得意の黒死病/Pestilence系のXダメージ能力を持つネズミ。
多くの黒いX火力同様、黒マナしか注ぎ込めないのは欠点。またこれ自身もダメージを受けてしまうため、大抵起動は一発限りとなる。だが、全体除去としては問題無い範囲だろう。タップが不要のため、戦場に出てしまえばいつでも能力が使えるのも強み。
コンボとしてはプロテクション(黒)付加や群がりの庭/Swarmyardの再生などで自身を守ってやると強い。プラーフの聖騎士/Paladin of Prahvなど、ダメージを与える/受ける事による誘発型能力と合わせるのも良いだろう。また、上記のような能力を持つクリーチャーと組むならばビートダウンに組み込むのも容易である。
- 抑制の場/Suppression Fieldなどによって起動コストが増加している場合に、その部分のマナも黒マナでなければ支払えないのかどうかが以前は明確でなかった。そのため、2015年1月のオラクル更新により、Xの部分のみマナの種類が制限されるようにオラクルが変更された。
- 大きくなったバリエーションに、のたうつウンパス/Thrashing Wumpusがある。ただし能力自体はちょっと違うことに注意。
- 墓所のネズミの能力は「Xダメージ」一括で起動できるので、ダメージ・およびそれに付随するさまざまな誘発タイミングを減らせる。例えば自分の防御円とのコンボや、墓所のネズミに再生/Regenerationをつける、などというような使い方で違いがでてくる。ウンパスと同じように1ダメージずつ射撃することもできるため、能力としては墓所のネズミの方が上手と言えるだろう。
- 欠点として、幻覚/Mind Bendなどで色の単語を書き換えられた場合、能力を起動できなくなる恐れがある点には注意。
- レアリティがコモンなため、パウパーでの貴重な全体除去である。そのため、Magic Onlineではモダンホライゾンの再録までは高額コモンの1枚だった。