霊気の疾風/Aether Gust
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
20行: | 20行: | ||
*[[条件付きカウンターカード]] | *[[条件付きカウンターカード]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[Secret Lair Drop Series#Far Out, Man|Secret Lair Drop Series: Far Out, Man]] |
2021年11月20日 (土) 21:43時点における版
基本セット2020の対抗色対策カードサイクルの青。万能バウンスなうえに、呪文も対象にできるので擬似的な打ち消しにもなる。
通常のバウンスとしての機能だけでほぼ道迷い/Totally Lost(5マナ)であり、戦場に出ると困るカードやそもそもパーマネント呪文でないものにも対応できる、高性能かつ万能な色対策カード。同セットで目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Infernoや変容するケラトプス/Shifting Ceratopsといった打ち消されないうえに厄介なカードが登場しており、青の呪文でこれらを一時でも押し留められる貴重なカードでもある。同様に青の天敵である夏の帳/Veil of Summerも、呪文を対象にする場合に限れば無視できる。
パーマネントに使う場合でも、相手のドロー・ステップでのドロー直後に使うことで、効果を最大化できる。
唯一にして最大の欠点は、置く場所をオーナーに選ばせてしまうこと。すぐ同じカードを唱え直されてしまうというのはバウンスの宿命だが、状況打破のために別のカードを引く可能性に賭けたい時などには下に置かれてしまうので、タイム・デストラクションとしての役割を十分に果たさない。
登場して早速シミック・フラッシュを始めとする青系デッキのサイドボードに採用された。さらにローテーション後は緑をメインカラーとするゴロス・ランプおよびフード系デッキが支配的なトップメタとなったため、色対策カードであるにもかかわらずメインデッキから採用されるまでに至った。
関連カード
サイクル
基本セット2020の2色同時対策カードのサイクル。いずれも自身の対抗色2色を対策するインスタントかソーサリーで、稀少度はアンコモン。基本セット2011の色対策カードサイクルのリメイク。
- 敬虔な命令/Devout Decree(白→黒・赤)
- 霊気の疾風/Aether Gust(青→赤・緑)
- 害悪な掌握/Noxious Grasp(黒→緑・白)
- 丸焼き/Fry(赤→白・青)
- 夏の帳/Veil of Summer(緑→青・黒)