発展の暴君、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Progress Tyrant

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知識の象徴である[[インスタント]]や[[ソーサリー]]、そして機械化に関連する[[アーティファクト]]を操る、長い沈黙から目覚めた[[青]]の[[法務官]]。
 
知識の象徴である[[インスタント]]や[[ソーサリー]]、そして機械化に関連する[[アーティファクト]]を操る、長い沈黙から目覚めた[[青]]の[[法務官]]。
  
7[[マナ]]という重量級ではあるが、一度[[着地]]すれば相手の[[呪文]]を[[打ち消す|打ち消し]]て対抗策を潰し、こちらの呪文を倍にすることで加速度的に優位を築いていく。
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7[[マナ]]という重量級ではあるが、一度[[着地]]すれば相手の[[呪文]]を[[打ち消す|打ち消し]]て対抗策を潰し、こちらの呪文を倍にすることで加速度的に優位を築いていく。毎[[ターン]][[誘発]]する[[能力]]のため、着地したターンの[[終了ステップ]]に撃たれる[[除去]]を弾き、さらに相手ターンでの最初の呪文も止めると、かなりの鉄壁ぶりを誇る。肉体を蔑視する[[ファイレクシアン#ストーリー|ファイレクシアン/Phyrexian]]らしく[[クリーチャー]]は一顧だにしないが、おかげで要らないクリーチャー呪文を餌に本命の除去を通されるということもない。
[[ターン]][[誘発]]する[[能力]]のため、着地したターンの[[終了ステップ]]に撃たれる[[除去]]を弾き、さらに相手ターンでの最初の呪文も止めると、かなりの鉄壁ぶりを誇る。
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肉体を蔑視する[[ファイレクシアン#ストーリー|ファイレクシアン/Phyrexian]]らしく[[クリーチャー]]は一顧だにしないが、おかげで要らないクリーチャー呪文を餌に本命の除去を通されるということもない。
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[[構築]]では典型的な[[コントロール]]の[[フィニッシャー]]枠として採用が検討される。インスタントやソーサリーの応酬が多くなる同型戦においては絶対の影響力を持つだろう。
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[[構築]]では典型的な[[コントロールデッキ]]の[[フィニッシャー]]枠として採用が検討される。インスタントやソーサリーの応酬が多くなる同型戦においては絶対の影響力を持つだろう。しかし登場期のコントロールで幅を利かせている[[船砕きの怪物/Hullbreaker Horror]][[溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drowned]]と相対した時は致命的なまでに不利であり、強力でありながら環境に恵まれないという結果が懸念される。
しかし登場期のコントロールで幅を利かせている[[船砕きの怪物/Hullbreaker Horror]][[溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drowned]]の両名とは致命的に相性が悪く、強力でありながら環境に恵まれないという結果が懸念される。
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[[リミテッド]]においては強力なレアの部類に入る。一度でも自分の呪文を倍化させられれば大きく有利になれるのは間違いないし、この環境にはアーティファクト・クリーチャーや[[機体]]が多いのでそれらへの抑止力は非常に高い。
 
[[リミテッド]]においては強力なレアの部類に入る。一度でも自分の呪文を倍化させられれば大きく有利になれるのは間違いないし、この環境にはアーティファクト・クリーチャーや[[機体]]が多いのでそれらへの抑止力は非常に高い。

2022年4月1日 (金) 01:26時点における版


Jin-Gitaxias, Progress Tyrant / 発展の暴君、ジン=ギタクシアス (5)(青)(青)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)

あなたがアーティファクトやインスタントやソーサリーである呪文を唱えるたび、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。(パーマネント呪文のコピーはトークンになる。)
対戦相手がアーティファクトやインスタントやソーサリーである呪文を唱えるたび、その呪文を打ち消す。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。

5/5

知識の象徴であるインスタントソーサリー、そして機械化に関連するアーティファクトを操る、長い沈黙から目覚めた法務官

7マナという重量級ではあるが、一度着地すれば相手の呪文打ち消して対抗策を潰し、こちらの呪文を倍にすることで加速度的に優位を築いていく。毎ターン誘発する能力のため、着地したターンの終了ステップに撃たれる除去を弾き、さらに相手ターンでの最初の呪文も止めると、かなりの鉄壁ぶりを誇る。肉体を蔑視するファイレクシアン/Phyrexianらしくクリーチャーは一顧だにしないが、おかげで要らないクリーチャー呪文を餌に本命の除去を通されるということもない。

構築では典型的なコントロールデッキフィニッシャー枠として採用が検討される。インスタントやソーサリーの応酬が多くなる同型戦においては絶対の影響力を持つだろう。しかし登場期のコントロールで幅を利かせている船砕きの怪物/Hullbreaker Horror溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drownedと相対した時は致命的なまでに不利であり、強力でありながら環境に恵まれないという結果が懸念される。

リミテッドにおいては強力なレアの部類に入る。一度でも自分の呪文を倍化させられれば大きく有利になれるのは間違いないし、この環境にはアーティファクト・クリーチャーや機体が多いのでそれらへの抑止力は非常に高い。 とはいえ、同セットで使われるコモン除去の多くがエンチャントであること、5/5というサイズは決して圧倒的というわけではないことなど、過信できない部分もあることには気を付けたい。

関連カード

ストーリー

神河/Kamigawaにて神/Kamiを実験台とする謎の研究を行うジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias。その目的はプレインズウォーカー/Planeswalkerをファイレクシアンへと作り変えることであった。

詳細はジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxiasを参照。

参考

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