オークの司書/Orcish Librarian

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初めは[[カスレア]]だと思われていたこのカードだが、最初期の[[スライ]]にこのカードが入ったことにより評価を大きく上げた(スライの名前が確立する前のこのデッキは「オークの司書デッキ」と呼ばれていた)。速攻系のデッキなら、[[ライブラリーアウト]]を恐れずにこの[[軽い|軽く]]て強力な[[デッキ圧縮]]&[[ライブラリー操作]]能力を活かすことができたためである。
 
初めは[[カスレア]]だと思われていたこのカードだが、最初期の[[スライ]]にこのカードが入ったことにより評価を大きく上げた(スライの名前が確立する前のこのデッキは「オークの司書デッキ」と呼ばれていた)。速攻系のデッキなら、[[ライブラリーアウト]]を恐れずにこの[[軽い|軽く]]て強力な[[デッキ圧縮]]&[[ライブラリー操作]]能力を活かすことができたためである。
  
*ライブラリーを削り取るという[[能力]]は{{Gatherer|id=2645|イラスト}}や[[フレイバー・テキスト]]を見てもらうと納得できる。
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*ライブラリーを削り取るという[[能力]]は{{Gatherer|id=2645}}や[[フレイバー・テキスト]]を見てもらうと納得できる。
 
{{フレイバーテキスト|俺ら腹減った、食いもん欲しい……本がたくさん……ふーむ……}}
 
{{フレイバーテキスト|俺ら腹減った、食いもん欲しい……本がたくさん……ふーむ……}}
 
*傍らには''Library Paste''(でんぷんのり)が置いてあるが、つけて食べているのだろうか?
 
*傍らには''Library Paste''(でんぷんのり)が置いてあるが、つけて食べているのだろうか?
 
**ちなみに奥にあるのは''Naked Lunch''([[Wikipedia:ja:ウィリアム・S・バロウズ|ウィリアム・バロウズ]]の[[Wikipedia:ja:裸のランチ|裸のランチ]])。司書が食べているのは''[[Wikipedia:Joy of Cooking|Joy of Cooking]]''(1世紀近い歴史ある料理書)。どちらもアメリカでは有名な本であり、栞に書かれた'''FOGLIO'''と合わせて[[アーティスト]]・[[Phil Foglio]]の遊び心。
 
**ちなみに奥にあるのは''Naked Lunch''([[Wikipedia:ja:ウィリアム・S・バロウズ|ウィリアム・バロウズ]]の[[Wikipedia:ja:裸のランチ|裸のランチ]])。司書が食べているのは''[[Wikipedia:Joy of Cooking|Joy of Cooking]]''(1世紀近い歴史ある料理書)。どちらもアメリカでは有名な本であり、栞に書かれた'''FOGLIO'''と合わせて[[アーティスト]]・[[Phil Foglio]]の遊び心。
*[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]]され、初めて日本語[[カード名|名]]が与えられた。
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*[[時のらせん]]で[[タイムシフト]][[カード]]として[[再録]]され、初めて日本語[[名前|名]]が与えられた。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード名百科事典#司書|司書]]([[カード名百科事典]])
 
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]
 
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]
 
*[[カード個別評価:アイスエイジ]]  - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アイスエイジ]]  - [[レア]]

2022年8月3日 (水) 11:58時点における版


Orcish Librarian / オークの司書 (1)(赤)
クリーチャー — オーク(Orc)

(赤),(T):あなたのライブラリーのカードを上から8枚見る。それらのうちの4枚を無作為に選んで追放し、その後残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。

1/1

珍しい、ライブラリー操作クリーチャーデモコン理論を最初に体現したクリーチャーでもある。

起動型能力によって、次以降4枚までのドロー内容を把握・操作できる。ただし、もともとライブラリー操作が苦手な赤だけあって、無作為に4枚のカードが追放されるというそれなりのデメリットがある。とはいえ、ライブラリーを全部引ききるような場合やあるいはサーチを使うデッキでもない限り、追放された4枚は「どうせライブラリーの底に眠っていたカード」と考えても同じである(→デモコン理論)。また、ライブラリーの上の一部が追放されることによって、普通のライブラリーの上を操作するカードと違い「新鮮なライブラリートップ」を常に供給できるため、むしろ追放される効果はメリットとも言えるだろう。

初めはカスレアだと思われていたこのカードだが、最初期のスライにこのカードが入ったことにより評価を大きく上げた(スライの名前が確立する前のこのデッキは「オークの司書デッキ」と呼ばれていた)。速攻系のデッキなら、ライブラリーアウトを恐れずにこの軽くて強力なデッキ圧縮ライブラリー操作能力を活かすことができたためである。

俺ら腹減った、食いもん欲しい……本がたくさん……ふーむ……

参考

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