断れない提案/An Offer You Can't Refuse
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*過去には[[白鳥の歌/Swan Song]]という類似コンセプトの[[カード]]があった。[[ルール]]はそちらを参照。 | *過去には[[白鳥の歌/Swan Song]]という類似コンセプトの[[カード]]があった。[[ルール]]はそちらを参照。 |
2022年8月11日 (木) 08:19時点における版
An Offer You Can't Refuse / 断れない提案 (青)
インスタント
インスタント
クリーチャーでない呪文1つを対象とする。それを打ち消す。それのコントローラーは宝物(Treasure)トークン2つを生成する。(それらは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
1マナ軽くなった代わりに、宝物を2つ与える代償が付いた否認/Negate。
軽いため早い段階から打ち消しを構えることができるが、対戦相手の大幅なマナ加速に繋がってしまうため、序盤の軽い呪文の応酬でうかつに使うのは考え物。デメリットが相対的に目立たなくなってくる中盤以降に、隙を晒さずに構えられる打ち消しとしての運用が主になる。
自分の呪文を打ち消すプレイングもある。カード2枚の出費は小さくないが、2マナ分のマナ加速は青にしては珍しいし、アーティファクトを一気に2枚増やすギミックは悪用の余地が大きいため、積極的に狙うものではないにしろ頭の片隅に入れておきたい。立ち消えしそうな除去や十分手札が揃った後の濾過呪文など、無駄になりそうな呪文を活用できるならなおよい。
神河:輝ける世界に再録され、ローテーション時期を同じくすることになった呪文貫き/Spell Pierceとの比較は興味深い。どちらも1マナの打ち消しでありながら、あちらはマナが浮きづらい序盤に強く終盤に弱い。こちらは前述の通り、マナ加速の影響が大きい序盤に弱く終盤に強い。
リミテッドでもこれだけ軽い非クリーチャー指定打消しという時点で貴重。
- 過去には白鳥の歌/Swan Songという類似コンセプトのカードがあった。ルールはそちらを参照。
- ニューカペナの街角シーズンのWPNプロモパックに封入されている、ダークフレーム版プロモーション・カードのひとつに選ばれている(カード画像)。
- 英語版のカード名は、映画『ゴッドファーザー』におけるマフィアのボスの有名な台詞、「I’m gonna make him an offer he can't refuse.(奴が断れない提案をしてみせよう。)」が由来だろう。