活用
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→ルール: 非生物活用持ちが存在するので更新) |
|||
20行: | 20行: | ||
===ルール=== | ===ルール=== | ||
− | * | + | *活用を持つカードを墓地から追放することは[[コスト]]の一部である。この能力を起動してコストが[[支払う|支払われた]]ら、カードを墓地から取り除くことで能力の起動を妨害することはできない。 |
==その他== | ==その他== |
2023年12月18日 (月) 18:06時点における版
活用/Scavenge | |
---|---|
種別 | 起動型能力 |
登場セット | ラヴニカへの回帰 ドラゴンの迷路 統率者2020 モダンホライゾン2 ニューカペナの街角統率者デッキ ドクター・フー統率者デッキ |
CR | CR:702.97 |
活用(かつよう)/Scavengeは、ラヴニカへの回帰で制定されたキーワード能力。これを持つカードが墓地にあるときのみ機能する起動型能力である。
Deadbridge Goliath / 死橋の大巨虫 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
活用(4)(緑)(緑)((4)(緑)(緑),このカードをあなたの墓地から追放する:クリーチャー1体を対象とし、それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。活用はソーサリーとしてのみ行う。)
5/5定義
活用 [コスト]/Scavenge [コスト]は、「[コスト], このカードをあなたの墓地から追放する:クリーチャー1体を対象とし、それの上にこのカードのパワーに等しい数の+1/+1カウンターを置く。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。」を意味する。
解説
ラヴニカへの回帰でゴルガリ団/The Golgariに割り振られたキーワード。死からさらなる力を得ようとするゴルガリ団の主義を表している。統率者2020、モダンホライゾン2、ニューカペナの街角統率者デッキでも再登場した。
- Scavengeには「(利用できるものを)ゴミの中から集める」という意味こそあるが、それをして「活用」と訳すにはやや難がある。ゴルガリのフレーバーからすれば、このScavengeには「腐肉をあさる」という意味が込められていることは想像に難くない。
- 活用を扱う次元カードとして頭蓋骨の洞窟/The Cave of Skullsが存在する。
ルール
その他
- フラッシュバックコストと同様に、活用コストも多くの場合はカード本体のマナ・コストより大きく設定されている。これはフラッシュバックと同様に、「マナは十分だが手札はない」という状況(マナフラッド)に対して追加のリソースを提供する手段として設計されたメカニズムであることに由来する。だがそれ故に、マナカーブどおりの理想的な展開を想定すると余りにも重いコストと見なされてしまい、リミテッドはともかく構築では良い評価を得られなかった。
- ステッカーは墓地でのパワー/タフネスを変更できるため相性が良い。
参考
- On the Origin of Scavenge and Overload/活用と超過の起源 (Daily MTG、Feature Article、文:Ken Nagle、訳:米村薫)
- Resource Recycle/資源の再利用 (Daily MTG、Latest Development、文:Tom Lapille、訳:米村薫)
- 「活用」でテキスト検索
- キーワード能力
- ゴルガリ団/The Golgari
- ルーリング