甲殻の這うもの/Chitinous Crawler
提供:MTG Wiki
(新規作成) |
|||
9行: | 9行: | ||
}} | }} | ||
− | + | [[落魄]]を達成していると、それらの[[パーマネント・カード]]を[[追放]]して[[プレイ]]出来る[[昆虫]]・[[ホラー]]。あくまでプレイの権利を得るだけで[[踏み倒す]]訳ではなく、[[マナ]]は[[支払う]]必要があり、[[土地]]の場合は1[[ターン]]に1枚の制限を無視できない。 | |
+ | |||
+ | [[あなた]]のターンの[[戦闘の開始時]]に、[[墓地]]の[[クリーチャー・カード]]の[[複写]]を墓地に[[創出]]できる。もちろんこの複写も落魄の達成に貢献してくれるし、条件を満たして追放すればプレイも可能。その時点で[[戦場]]に影響を及ぼす訳ではなく、[[起動型能力]]は[[ソーサリー・タイミング]]にしか[[起動]]できないため少々ラグもあるが、これが生き残っている限りは他の[[クリーチャー]]が[[死亡]]しても、いずれ戦場に戻ってくる訳で大きな[[アドバンテージ]]に繋ぐことができる。複写したのが墓地で機能する[[能力]]を持つのであれば、創出の時点で何かしらの恩恵を得ることも可能。プレイの権利を得られるのはパーマネント・カード全般である一方、自力で墓地に増やせるのはクリーチャー・カードのみという点には一応注意。 | ||
+ | |||
+ | これ自身は4マナ4/4。悪い訳ではないが、直接的な戦力としては実質[[バニラ]]なので、やはり落魄の達成を前提に搭載したい。タイミングこそ制限があるものの、落魄さえ達成していれば回数制限は無いので、[[切削]]などで墓地を[[肥やす|肥やし]]続ければ、疑似的に[[手札]]が増え続けるような状況にもなる。活用の条件を共有する[[リアニメイト]]とも相性が良く、[[最後の贈り物の運び手/Bringer of the Last Gift]]のように大規模なリアニメイトを採用している場合、仮にこれが[[除去]]されたとしても後の布石に出来る可能性も。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アルケミー:イクサラン]] - [[神話レア]] | *[[カード個別評価:アルケミー:イクサラン]] - [[神話レア]] |
2024年1月3日 (水) 08:11時点における版
MTGアリーナ専用カード
Chitinous Crawler / 甲殻の這うもの (2)(黒)(黒)クリーチャー ─ 昆虫(Insect) ホラー(Horror)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とする。それの複写をあなたの墓地に創出する。
落魄8 ― あなたの墓地にあるパーマネント・カード1枚を追放する:それをプレイしてもよい。起動はソーサリーとしてのみ行い、あなたの墓地に8枚以上のパーマネント・カードがなければ起動できない。
落魄を達成していると、それらのパーマネント・カードを追放してプレイ出来る昆虫・ホラー。あくまでプレイの権利を得るだけで踏み倒す訳ではなく、マナは支払う必要があり、土地の場合は1ターンに1枚の制限を無視できない。
あなたのターンの戦闘の開始時に、墓地のクリーチャー・カードの複写を墓地に創出できる。もちろんこの複写も落魄の達成に貢献してくれるし、条件を満たして追放すればプレイも可能。その時点で戦場に影響を及ぼす訳ではなく、起動型能力はソーサリー・タイミングにしか起動できないため少々ラグもあるが、これが生き残っている限りは他のクリーチャーが死亡しても、いずれ戦場に戻ってくる訳で大きなアドバンテージに繋ぐことができる。複写したのが墓地で機能する能力を持つのであれば、創出の時点で何かしらの恩恵を得ることも可能。プレイの権利を得られるのはパーマネント・カード全般である一方、自力で墓地に増やせるのはクリーチャー・カードのみという点には一応注意。
これ自身は4マナ4/4。悪い訳ではないが、直接的な戦力としては実質バニラなので、やはり落魄の達成を前提に搭載したい。タイミングこそ制限があるものの、落魄さえ達成していれば回数制限は無いので、切削などで墓地を肥やし続ければ、疑似的に手札が増え続けるような状況にもなる。活用の条件を共有するリアニメイトとも相性が良く、最後の贈り物の運び手/Bringer of the Last Giftのように大規模なリアニメイトを採用している場合、仮にこれが除去されたとしても後の布石に出来る可能性も。