クロヴァドの脚肉/Krovod Haunch
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*食品を鈍器代わりにして撲殺し、食べることによって証拠隠滅するという[[Wikipedia:Lamb to the Slaughter|ミステリー小説でしばしば見られる展開]]のパロディと思われる。 | *食品を鈍器代わりにして撲殺し、食べることによって証拠隠滅するという[[Wikipedia:Lamb to the Slaughter|ミステリー小説でしばしば見られる展開]]のパロディと思われる。 | ||
+ | **これを食べたうえで犬・トークンを出せば、1枚の消費で[[手つかずの饗宴の事件/Case of the Uneaten Feast]]の[[解明条件]]を満たせる。そちらの{{Gatherer|id=646573|イラスト}}でも巨大な骨付き肉が供されており、関与が疑われる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037541/ 『カルロフ邸殺人事件』のトークン]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月26日) | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037541/ 『カルロフ邸殺人事件』のトークン]([[Daily MTG]] [[2024年]]1月26日) | ||
*[[カード個別評価:カルロフ邸殺人事件]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:カルロフ邸殺人事件]] - [[アンコモン]] |
2024年3月26日 (火) 19:55時点における最新版
Krovod Haunch / クロヴァドの脚肉 (白)
アーティファクト — 食物(Food) 装備品(Equipment)
アーティファクト — 食物(Food) 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。
(2),(T),クロヴァドの脚肉を生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。
クロヴァドの脚肉が戦場から墓地に置かれたとき、(1)(白)を支払ってもよい。そうしたなら、白の1/1の犬(Dog)クリーチャー・トークン2体を生成する。
装備(2)
食物でもある装備品。食物なので食べてライフを得ることもでき、犬も寄ってくる。
装備品としての性能は有色アーティファクトになった勝者の斧/Vanquisher's Axeであり、使い回しもきく装備品ということを含めればリミテッドでは十分な性能。攻撃に回ればアタッカーの打点を増やし、残りライフが厳しくなってきたら食べて延命、マナの余裕もあればチャンプブロッカーを2体生成できるなど腐る心配が小さい。
構築の基準では装備品としては優秀と言い難い程度。ライフの獲得、トークンの生成にもそれぞれマナがかかるため、何かしらのコンボに使うのでなければ優先度は低いだろう。
- 犬の生成は、どのように墓地に置かれたかは問わない。食べる以外にも、他のコストで生け贄に捧げたり、相手に破壊されても機能する。
- クロヴァド/Krovodはラヴニカ/Ravnicaに生息する牛のような巨大な動物で、運搬や兵役に使われる(市場のクロヴァド、鉄覆いのクロヴァド)。
- 食品を鈍器代わりにして撲殺し、食べることによって証拠隠滅するというミステリー小説でしばしば見られる展開のパロディと思われる。
- これを食べたうえで犬・トークンを出せば、1枚の消費で手つかずの饗宴の事件/Case of the Uneaten Feastの解明条件を満たせる。そちらのイラストでも巨大な骨付き肉が供されており、関与が疑われる。