熊 (俗称)
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クリーチャーを得意とする[[緑]]と[[白]]以外の3[[色]]における熊は[[ペナルティ能力]]が付与されることが多かったが、現在では下記のように質の向上が見てとれる。ただし、ダブルシンボルの場合は基本的にどの色でもメリット能力が付与されていた。 | クリーチャーを得意とする[[緑]]と[[白]]以外の3[[色]]における熊は[[ペナルティ能力]]が付与されることが多かったが、現在では下記のように質の向上が見てとれる。ただし、ダブルシンボルの場合は基本的にどの色でもメリット能力が付与されていた。 | ||
− | *[[イニストラード]]で[[黒]]にもペナルティ能力なしの[[歩く死骸/Walking Corpse]]が、[[異界月]]で[[赤]]に[[ファルケンラスの肉裂き/Falkenrath Reaver]]が登場した。その後、さらにメリット能力のみを持つ熊が登場している。また、[[無色]]の[[アーティファクト・クリーチャー]]にもメリット能力のみを持つ熊が登場している。 | + | *[[イニストラード]]で[[黒]]にもペナルティ能力なしの[[歩く死骸/Walking Corpse]]が、[[異界月]]で[[赤]]に[[ファルケンラスの肉裂き/Falkenrath Reaver]]が登場した。その後、さらにメリット能力のみを持つ熊が登場している。また、[[無色]]の[[アーティファクト・クリーチャー]]にもメリット能力のみを持つ熊が登場している。[[青]]には[[サンダー・ジャンクションの無法者]]でメリット能力のみを持つ[[大魔導師のイモリ/Archmage's Newt]]が登場したが、[[バニラ]]の熊は未だ存在していない。 |
− | + | **バニラの印刷を控えるという現在の方針上、青いバニラ熊が登場する可能性は低いと思われる。 | |
*同様に3[[マナ]]2/2[[クリーチャー]]を[[灰色オーガ/Gray Ogre|オーガ]]、3/3クリーチャーを[[訓練されたアーモドン/Trained Armodon|象]]と呼ぶことがある。 | *同様に3[[マナ]]2/2[[クリーチャー]]を[[灰色オーガ/Gray Ogre|オーガ]]、3/3クリーチャーを[[訓練されたアーモドン/Trained Armodon|象]]と呼ぶことがある。 | ||
2024年4月14日 (日) 00:05時点における最新版
熊(Bear)は、マナ総量が2であり、かつP/Tが2/2であるクリーチャーの俗称である。
灰色熊/Grizzly Bearsの性能に由来する。勘違いされやすい点であるが、この俗称はそのクリーチャーのクリーチャー・タイプが熊であることを意味するわけではない。
[編集] 概要
熊とは、広義では2マナ2/2であるクリーチャーのことを、狭義では下記の方針によって作られた灰色熊/Grizzly Bears相当、もしくはその上位互換であるクリーチャーのことを指す。また、ダブルシンボルのものは含まないこともある。
テンペストを開発する際、R&Dは、灰色熊の上位互換を各ブロックごとに1体以上作る方針を定めた。その先兵たるものが筋肉スリヴァー/Muscle Sliverである。ただし、その次に熊が登場したのはインベイジョン・ブロックであった。また、ミラディン・ブロックでは白に2体存在するのみであった。
クリーチャーを得意とする緑と白以外の3色における熊はペナルティ能力が付与されることが多かったが、現在では下記のように質の向上が見てとれる。ただし、ダブルシンボルの場合は基本的にどの色でもメリット能力が付与されていた。
- イニストラードで黒にもペナルティ能力なしの歩く死骸/Walking Corpseが、異界月で赤にファルケンラスの肉裂き/Falkenrath Reaverが登場した。その後、さらにメリット能力のみを持つ熊が登場している。また、無色のアーティファクト・クリーチャーにもメリット能力のみを持つ熊が登場している。青にはサンダー・ジャンクションの無法者でメリット能力のみを持つ大魔導師のイモリ/Archmage's Newtが登場したが、バニラの熊は未だ存在していない。
- バニラの印刷を控えるという現在の方針上、青いバニラ熊が登場する可能性は低いと思われる。
- 同様に3マナ2/2クリーチャーをオーガ、3/3クリーチャーを象と呼ぶことがある。
[編集] 参考
- WHISPERで2マナ2/2のカードを検索
- Stephen Colbert's Worst Nightmare(Feature 2008年12月30日)
- ヘイトベアー
- カードの俗称