Gravity Sphere

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
 
{{#card:Gravity Sphere}}
 
{{#card:Gravity Sphere}}
  
全ての[[クリーチャー]]から[[飛行]]を奪う。
+
全ての[[クリーチャー]]から[[飛行]]を奪う[[ワールド・エンチャント]]。飛行クリーチャーの多い[[青]]・[[白]]と敵対する[[赤]]の、ある種の[[色対策カード]]といえる。
飛行クリーチャーの多い[[青]]・[[白]]と敵対する[[赤]]の、ある種の[[対抗色]]カードといえる。
+
  
これで地上にひきずりおろせば、[[地震/Earthquake]]などの『対飛行なし火力』で粉砕できるし、こちらの地上クリーチャーで[[ブロック]]もできる。
+
これで地上にひきずりおろせば、[[地震/Earthquake]]などの「対飛行なし火力」で粉砕できるし、こちらの地上クリーチャーで[[ブロック]]もできる。
  
*これがあると、飛行持ちのクリーチャーでも『飛行無しで場に出る』。
+
*これがあると、飛行持ちのクリーチャーでも「飛行無しで場に出る」。なのでこれがあると例えば[[隠れたる蜘蛛/Hidden Spider]]のような「飛行を持つクリーチャーが場に出る」ことをチェックする誘発条件は満たされることがない(→[[継続的効果]]、{{CR|418.2}})
なのでこれがあると例えば[[隠れたる蜘蛛/Hidden Spider]]のような「飛行を持つクリーチャーが場に出る」ことをチェックする誘発条件は満たされることがない。
+
*非常にあっさりしたテキストだが、「[[失う]]」という能力のカードはルール上何かとやっかい。このカードも、飛行を与える能力との競合が起きるため、[[タイムスタンプ]]を意識することになる。例えばこれを出した後[[空中浮遊/Levitation]]を出せば、あなたのクリーチャーは全て飛行。逆順に出したなら、すべて飛行なしとなる。
[[継続的効果]]総合ルール 418.2 参照
+
*のちに[[混沌界/Chaosphere]]としてアレンジされた。性格は大きく異なるが、飛行対策という点では同じ。能力の獲得・喪失が絡まない分混沌界のほうが解りやすい。
 
+
*非常にあっさりしたテキストだが、『[[失う]]/lose』という能力のカードはルール上何かとやっかい。
+
このカードも、飛行を与える能力との競合が起きるため、[[タイムスタンプ]]を意識することになる。
+
例えばこれを出した後[[空中浮遊/Levitation]]を出せば、あなたのクリーチャーは全て飛行。逆順に出したなら、すべて飛行なしとなる。
+
 
+
*後に[[混沌界/Chaosphere]]としてアレンジされた。
+
性格はだいぶ違うが、飛行対策という点では同じ。
+
能力の獲得・喪失が絡まない分混沌界のほうが解りやすい。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[レア]]1
 
[[Category:レジェンドの再録禁止カード]]
 
[[Category:レジェンドの再録禁止カード]]

2008年8月4日 (月) 20:24時点における版


Gravity Sphere (2)(赤)
ワールド・エンチャント

すべてのクリーチャーは飛行を失う。


全てのクリーチャーから飛行を奪うワールド・エンチャント。飛行クリーチャーの多いと敵対するの、ある種の色対策カードといえる。

これで地上にひきずりおろせば、地震/Earthquakeなどの「対飛行なし火力」で粉砕できるし、こちらの地上クリーチャーでブロックもできる。

  • これがあると、飛行持ちのクリーチャーでも「飛行無しで場に出る」。なのでこれがあると例えば隠れたる蜘蛛/Hidden Spiderのような「飛行を持つクリーチャーが場に出る」ことをチェックする誘発条件は満たされることがない(→継続的効果CR:418.2
  • 非常にあっさりしたテキストだが、「失う」という能力のカードはルール上何かとやっかい。このカードも、飛行を与える能力との競合が起きるため、タイムスタンプを意識することになる。例えばこれを出した後空中浮遊/Levitationを出せば、あなたのクリーチャーは全て飛行。逆順に出したなら、すべて飛行なしとなる。
  • のちに混沌界/Chaosphereとしてアレンジされた。性格は大きく異なるが、飛行対策という点では同じ。能力の獲得・喪失が絡まない分混沌界のほうが解りやすい。

参考

MOBILE