ウラモグ/Ulamog

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===登場カード===
 
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*[[無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre]]
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{{同一の存在を表すカード/ウラモグ}}
*[[絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger]]
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====ウラモグの血族====
 
====ウラモグの血族====

2024年6月9日 (日) 14:58時点における最新版

ウラモグ/Ulamogゼンディカー・ブロックで初登場したキャラクター。カードとしての初出はエルドラージ覚醒無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre

目次

[編集] 解説

巨人/Titan」と呼ばれるエルドラージ/Eldraziの1体(イラスト)。疫病の象徴であり、寄生者と宿主との見えざる繋がりの象徴であり、有り余るものの象徴である。ウラモグとは、邪悪な調和の元に一つにまとめられた創造と破壊である。ゼンディカー/Zendikarマーフォーク/Merfolkの崇める海の神ウーラ/Ulaコー/Korの崇める海の神マンジェニ/Mangeniの元型である。

ウラモグの血族たちは頭部を形成する顔のない頭蓋骨、肘の部分から二叉に分かれた腕、足の代わりに生えた無数の触手という特徴を持つ(イラスト)。ウラモグの血族の触手は時折腐り堕ちる、あるいは皮が剥けるかのように外部の組織が分離されるが、それが常態の脱皮と呼べるものなのか、エルドラージが物理的存在に拘束されている影響なのかは判っていない。

ウラモグの血族は瘡蓋のような赤と明るい紫と蛸めいた橙を混ぜた色彩を身に帯びている。それらは牢獄の次元に多孔質の骨のような食い跡を残している(イラスト)。

ウラモグの血族の落とし子は、それらの上位のエルドラージをそのまま縮めたような特徴を持つ。

[編集] 経歴

[編集] 石術師/The Lithomancer

6000年以上前、ウラモグは今は名も残っていないある次元を襲っていた。ソリン・マルコフ/Sorin Markovナヒリ/Nahiriが次元の民に助太刀するものの、ウラモグの破壊を止めることができずにその次元は食い尽くされて崩壊した。エルドラージの脅威を排除するためにソリン、ナヒリ、ウギン/Uginは罠を張って封印する計画を立て、ウラモグはエムラクール/Emrakulコジレック/Kozilekと共にゼンディカーにおびき寄せられ封印された。

[編集] エルドラージ覚醒

封印が解かれるとウラモグはエムラクール、コジレックと共に地上に姿を現しゼンディカーを破壊している。

[編集] 世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker

ニッサ・レヴェイン/Nissa Revaneはウラモグと遭遇し、死を覚悟するところまで追い詰められた。

[編集] 戦乱のゼンディカー

解放されて6か月もするとエムラクールとコジレックは姿を見せなくなり少数の眷属だけが確認されるだけになったが、ウラモグとその眷属は依然として健在であり、2年の間破壊を続けゼンディカーは荒廃した。ジェイス・ベレレン/Jace Belerenウギンの目/Eye of Uginに向かう途中で、ウラモグを神と崇拝する狂信者集団と遭遇しウラモグの眼前まで連れていかれ生贄にされかけた。その後ウラモグは同盟者の拠点となっている海門/Sea Gateを襲撃するが同盟者達は面晶体/Hedronネットワークを用いた罠を張って待ち構えておりウラモグは一度は捕らえられた。しかしその直後に現れたオブ・ニクシリス/Ob Nixilisが面晶体のマナを吸収しさらに罠を破壊したことによりウラモグは再度解き放たれた。

[編集] ゲートウォッチの誓い

2体目の巨人コジレックが出現しウラモグと共に同盟者を蹴散らして海門を破壊した。その後2体の巨人は並び立ってゼンディカーの破壊を続けていた。ゲートウォッチ/The Gatewatchと同盟者は力線の罠を張って対抗し、ウラモグとコジレックの本体を久遠の闇/Blind Eternitiesから引きずり出しゼンディカーに飲み込ませて倒そうと計画した。しかし2体の巨人のエネルギーはあまりにも強大でありゼンディカーはその負荷に耐えられずに逆にマナを喰らいつくされるのではないかと思われた。とっさに計画を変更し力線に集められたマナを用いてチャンドラ・ナラー/Chandra Nalaarは猛火を放ち、力線に縛られていたウラモグはコジレックと共に焼き尽くされて破壊された。

[編集] 登場

[編集] 登場カード

[編集] ウラモグの血族

エルドラージ覚醒
ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamogウラモグの種父/Spawnsire of Ulamogウラモグの破壊者/Ulamog's Crusher
戦乱のゼンディカー
収録されているエルドラージ・クリーチャーのほとんどがウラモグの血族である。
ゲートウォッチの誓い
思考刈り/Thought Harvester搾取ドローン/Reaver Drone頭蓋ふるい/Sifter of Skulls鞭打ちドローン/Flayer Drone
統率者マスターズ統率者デッキ
虚空喰らい、ズロドック/Zhulodok, Void Gorger

[編集] カード名に登場

エルドラージ覚醒
ウラモグの道滅ぼし/Pathrazer of Ulamogウラモグの種父/Spawnsire of Ulamogウラモグの破壊者/Ulamog's Crusherウラモグの手先/Pawn of Ulamog
戦乱のゼンディカー
ウラモグの強奪者/Ulamog's Despoilerウラモグの回収者/Ulamog's Reclaimerウラモグの失却させるもの/Ulamog's Nullifier

[編集] フレイバー・テキストに登場

エルドラージ覚醒
魂の従者/Soul's Attendant過去の受難/Suffer the Past
戦乱のゼンディカー
バーラ・ゲドを滅ぼすもの/Bane of Bala Gedエルドラージの壊滅させるもの/Eldrazi Devastatorタイタンの存在/Titan's Presenceウギンの洞察力/Ugin's Insight昇華者の突撃/Processor Assault穴掘り土百足/Tunneling Geopede末裔の呼び出し/Call the Scions目なしの見張り/Eyeless Watcher連結面晶体構造/Aligned Hedron Network見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Gods
ゲートウォッチの誓い
搾取ドローン/Reaver Drone終末の目撃/Witness the End死すべき定め/Bonds of Mortality
アルティメットマスターズ
ウラモグの破壊者/Ulamog's Crusher

[編集] イラストに登場するウラモグあるいはウラモグの血族

ゼンディカー
エルドラージの碑/Eldrazi Monument(像)
エルドラージ覚醒
全ては塵/All Is Dust走り回る侵略/Skittering Invasion無害な突撃/Harmless Assault失脚/Oust闇の追い返し/Repel the Darknessひずみの一撃/Distortion Strike解明/Lay Bare背教のドッペルゲンガー/Renegade Doppelgangerウラモグの手先/Pawn of Ulamog思考の消滅/Perish the Thought過去の受難/Suffer the Past群れの誕生/Brood Birthing災難の範囲/Disaster Radius爆発的天啓/Explosive Revelation裏切りの本能/Traitorous Instinct古きものの活性/Ancient Stirrings目覚めの領域/Awakening Zone成長の発作/Growth Spasm夢石の面晶体/Dreamstone Hedron
戦乱のゼンディカー
タイタンの存在/Titan's Presence連結面晶体構造/Aligned Hedron Networkほか
ゲートウォッチの誓い
ゲートウォッチ招致/Call the Gatewatch終末の目撃/Witness the End巨人の陥落/Fall of the Titans残された廃墟/Ruin in Their Wake死すべき定め/Bonds of Mortalityほか
ゼンディカーの夜明け
見捨てられた碑/Forsaken Monument(像)
統率者マスターズ統率者デッキ
巨人の災厄/Calamity of the Titansエルドラージ覚醒/Rise of the Eldrazi

[編集] 登場作品・登場記事

ゼンディカー・ブロック
基本セット2015
統率者2014
戦乱のゼンディカー・ブロック

[編集] 参考

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