見捨てられた碑/Forsaken Monument

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無色を支援する3つの能力を持つ伝説のアーティファクト

一つ目は無色クリーチャー全体強化。過去のゼンディカー/Zendikarを舞台にしたセットと異なりゼンディカーの夜明けで無色はフィーチャーされていないが、その分二回りも大きくする大盤振る舞い。少数とはいえスタンダードでも無限の構築物/Myriad Constructなど相性の良いカードは存在する。

二つ目は無色マナを追加で生み出す誘発型マナ能力。無色マナを生む土地の生産力が増し、エルドラージの寺院/Eldrazi Temple見捨てられた神々の神殿/Shrine of the Forsaken Godsのようなかつてのゼンディカーの2マナ土地に比肩する爆発力を生む。土地以外のパーマネントのマナ能力も強化するため、玄武岩のモノリス/Basalt Monolithなら無限マナ

三つ目は無色呪文用のラッキーチャーム。無色の呪文は連発できるようなものは少ないが、その分1回の誘発で2点回復となかなかの効率を持つ。二つ目の能力を活かすような重めデッキでは時間稼ぎに役立つ。

ヒストリックでは無色タッチランプデッキに、レガシーでは12postに採用されており、いずれのデッキでも精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hungerといった重量級カードへの繋ぎを担っている。

[編集] 参考

  1. 『ゼンディカーの夜明け』の挑戦 その2Making Magic 2020年9月7日)
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