群れの渡り/Herd Migration

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*版図を条件とするトークン生成カードとしては他に[[秩序ある渡り/Ordered Migration]]や[[胞子の噴出/Spore Burst]]がある。
 
*版図を条件とするトークン生成カードとしては他に[[秩序ある渡り/Ordered Migration]]や[[胞子の噴出/Spore Burst]]がある。
 
*2マナで手札が減らない[[インスタント・タイミング]]の3ライフ回復としては[[活力回復/Revitalize]]に通じる所がある。
 
*2マナで手札が減らない[[インスタント・タイミング]]の3ライフ回復としては[[活力回復/Revitalize]]に通じる所がある。
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*[[MTGアリーナ]]の日本語版では[[霊気走破]]後のアップデートにより、起動型能力のコストが「(1)(緑),'''カード1枚'''を捨てる:」となってしまっている[[誤訳]]が発生している。
  
 
==参考==
 
==参考==

2025年3月30日 (日) 00:23時点における最新版


Herd Migration / 群れの渡り (6)(緑)
ソーサリー

版図 ― あなたがコントロールしている土地の中の基本土地タイプ1種類につき1体の、緑の3/3のビースト(Beast)・クリーチャー・トークンを生成する。
(1)(緑),群れの渡りを捨てる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。あなたは3点のライフを得る。


版図によってビーストトークン生成する呪文。7マナと重いが、手札から捨てることで基本土地サーチ+ライフ回復ができる起動型能力があるため、序盤に引いても無駄にならない。

マナ加速としては機能しないものの、インスタント・タイミング起動型能力としてマナ基盤を整えつつライフゲインもできるためコントロール寄りの低速デッキに向いており、呪文として唱えた際には自分の盤面を整えられるため終盤に引いても腐りづらい。とはいえ7マナソーサリーから3/3のクリーチャーが2-3体並ぶ程度では心もとなく、4色ないし5色のデッキでフィニッシャーになり得る札として採用するのが最も現実的か。

登場時のスタンダード環境では中盤以降の用途もある基本土地サーチとしてより軽い掘り起こし/Dig Upと競合している。単純な取り回しの良さではあちらに軍配が挙がるため、呪文として唱えた時のカードパワーに期待して3~4色以上のデッキで採用したいところ。その他の特筆すべき点としてはマナ総量の大きさが挙げられ、続唱発見といったランダム踏み倒しギミックを擁するデッキではマナ基盤を安定させるカードとして優先的に採用を検討できる。

実際のスタンダードでもマナ総量の大きさが評価され、ドメイン・コントロールをはじめとした各種ランプデッキのお供となっている。アラーラへの侵攻/Invasion of Alaraによるコンボを阻害しない点、原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conquerorでめくっても十分に機能する点が優秀。

[編集] 参考

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