カン/Khan

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'''カン'''/''Khan''とは、[[タルキール/Tarkir]]に存在する5つの各[[氏族/Clan]]を率いている人型種族の指導者のこと。10人(+1人)が[[伝説のクリーチャー]]として[[カード]]化されている。
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'''カン'''/''Khan''とは、[[タルキール/Tarkir]]に存在する5つの各[[氏族/Clan]]を率いている人型種族の指導者のこと。
  
 
[[タルキール覇王譚]]の時代では天下統一を巡っての覇権争いが続いており、氏族による若干の姿勢の違いはあるものの、互いが互いを滅ぼそうと戦争に明け暮れている。
 
[[タルキール覇王譚]]の時代では天下統一を巡っての覇権争いが続いており、氏族による若干の姿勢の違いはあるものの、互いが互いを滅ぼそうと戦争に明け暮れている。
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かつて1280年前の[[運命再編]]の時代には[[ドラゴン|龍]]との生存競争のリーダーとして戦っており、龍を滅ぼすことで栄光の平和な時代が到来すると信じている。
 
かつて1280年前の[[運命再編]]の時代には[[ドラゴン|龍]]との生存競争のリーダーとして戦っており、龍を滅ぼすことで栄光の平和な時代が到来すると信じている。
  
改変された歴史である[[タルキール龍紀伝]]の世界における五氏族はカンではなく[[龍王/Dragonlord]]に支配されており、「カン」という言葉と「かつて龍以外の[[種族]]が氏族を統べていた」という史実は、龍王の機嫌を損ねる死に値する禁句として闇に葬られた。本来カンになるはずだった人物の運命も捻じ曲げられ、それぞれ全く違う人生を歩んでいる。
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改変された歴史である[[タルキール龍紀伝]]の世界における五氏族はカンではなく[[龍王/Dragonlord]]に支配されており、「カン」という言葉と「かつて龍以外の[[種族]]が氏族を統べていた」という史実は、龍王の機嫌を損ねる死に値する禁句として闇に葬られた。本来カンになるはずだった人物の運命も捻じ曲げられ、それぞれ全く違う人生を歩んでいる。(→[[族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit]]らの[[サイクル]])
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[[タルキール:龍嵐録]]の時代において氏族は再興を果たし、龍と共生している。カンの名もまた蘇り、それぞれの新たなカンによって統治されている。
  
 
*当時は背景ストーリーのみの登場だった、[[ダガタール/Daghatar]]の後任である[[レイハン/Reyhan]]は、後に[[統率者2016]]にて[[最後のアブザン、レイハン/Reyhan, Last of the Abzan]]としてカード化されている。
 
*当時は背景ストーリーのみの登場だった、[[ダガタール/Daghatar]]の後任である[[レイハン/Reyhan]]は、後に[[統率者2016]]にて[[最後のアブザン、レイハン/Reyhan, Last of the Abzan]]としてカード化されている。
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==登場カード==
 
==登場カード==
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===[[タルキール覇王譚]]===
 
{{サイクル/タルキール覇王譚のカン}}
 
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===[[運命再編]]===
 
{{サイクル/運命再編のカン}}
 
{{サイクル/運命再編のカン}}
  
前述の時代による性格の違いを反映して、タルキール覇王譚のカンは氏族の3色でしか使えないが、運命再編のカンは2色~3色の[[デッキ]]内での協力も可能なデザインとなっている。
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前述の時代による性格の違いを反映して、タルキール覇王譚のカンは氏族の3色でしか使えない一方で、運命再編のカンは2色~3色の[[デッキ]]内での協力も可能なデザインとなっている。
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{{サイクル/タルキール龍紀伝の元カン}}
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[[統率者2016]]で登場。
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===[[統率者2016]]===
 
*[[最後のアブザン、レイハン/Reyhan, Last of the Abzan]] ([[アブザン家/The Abzan Houses]])
 
*[[最後のアブザン、レイハン/Reyhan, Last of the Abzan]] ([[アブザン家/The Abzan Houses]])
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===[[タルキール:龍嵐録]]===
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{{サイクル/タルキール:龍嵐録のカン}}
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===[[タルキール:龍嵐録統率者デッキ]]===
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*[[不動なるフェロザー/Felothar the Steadfast]]
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*[[一心同体、シィコとナーセット/Shiko and Narset, Unified]]
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*[[シブシグの勇者、コーティス/Kotis, Sibsig Champion]]
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*[[嵐裂きのズルゴ/Zurgo Stormrender]]
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*[[ティムールの咆哮、エシュキ/Eshki, Temur's Roar]]
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[タルキール覇王譚ブロック]]
 
*[[タルキール覇王譚ブロック]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]
 
*[[背景世界/ストーリー用語]]

2025年4月27日 (日) 13:55時点における最新版

カン/Khanとは、タルキール/Tarkirに存在する5つの各氏族/Clanを率いている人型種族の指導者のこと。

タルキール覇王譚の時代では天下統一を巡っての覇権争いが続いており、氏族による若干の姿勢の違いはあるものの、互いが互いを滅ぼそうと戦争に明け暮れている。

かつて1280年前の運命再編の時代にはとの生存競争のリーダーとして戦っており、龍を滅ぼすことで栄光の平和な時代が到来すると信じている。

改変された歴史であるタルキール龍紀伝の世界における五氏族はカンではなく龍王/Dragonlordに支配されており、「カン」という言葉と「かつて龍以外の種族が氏族を統べていた」という史実は、龍王の機嫌を損ねる死に値する禁句として闇に葬られた。本来カンになるはずだった人物の運命も捻じ曲げられ、それぞれ全く違う人生を歩んでいる。(→族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spiritらのサイクル

タルキール:龍嵐録の時代において氏族は再興を果たし、龍と共生している。カンの名もまた蘇り、それぞれの新たなカンによって統治されている。

目次

[編集] 登場カード

[編集] タルキール覇王譚

タルキール覇王譚の、各氏族/Clanカン/Khanサイクル。いずれも楔3色神話レア

[編集] 運命再編

運命再編の、各氏族/Clanカン/Khanサイクル混成マナ・シンボルコストに含む能力を持つ。

前述の時代による性格の違いを反映して、タルキール覇王譚のカンは氏族の3色でしか使えない一方で、運命再編のカンは2色~3色のデッキ内での協力も可能なデザインとなっている。

[編集] 統率者2016

[編集] タルキール:龍嵐録

タルキール:龍嵐録の各氏族/Clanカン/Khanサイクル3伝説のクリーチャー稀少度レア

[編集] タルキール:龍嵐録統率者デッキ

[編集] 参考

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