至上の聖域/Inner Sanctum
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2025年4月28日 (月) 23:52時点における最新版
エンチャント
累加アップキープ ― 2点のライフを支払う。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
あなたがコントロールするクリーチャーに与えられるすべてのダメージを軽減する。
あなたのクリーチャーが、ダメージでは死なない状態に。地震/Earthquakeや黒死病/Pestilenceといった、広域ダメージ手段と組み合わせたい。
ライフによる累加アップキープなので長期的に維持するのは困難。だが、一度も維持する気がなくてもこれを出した自分&相手のターンの間は有効なので、上記したようなカードとのコンボを狙うにはそれでも十分だろう。
[編集] 関連カード
- 上位の狐、呪之尾/Rune-Tail, Kitsune Ascendantの反転後である呪之尾の本質/Rune-Tail's Essenceは、全く同じ軽減能力を持つ(至上の聖域から累加アップキープがなくなった形)。
- クリーチャーのみに与えられるすべてのダメージを軽減するカードの一覧は不滅のオーラ/Indestructible Auraを参照。
[編集] ストーリー
至上の聖域/Inner Sanctumのフレイバー・テキストは、マラクザス/Maraxusに追われるスターク/Starkeが助けを求めた場面である。
記事や掌編によると、スタークはアーボーグ/Urborgのクロウヴァクス/Crovaxの屋敷に救いを求め逃げてくるが、そこもヴォルラス/Volrath配下の別の一団(モリンフェン/Morinfenとガロウブレイド/Gallowbraid)に狙われている切迫した状況。クロウヴァクスは近隣に大邸宅を構える友人アラリック/Alaricを紹介、スタークは匿われることになる。しかし、アラリックの邸宅はマラクザスとオーガ一党の襲撃を受けて住民たちが虐殺され、美術品や貴金属は略奪されて邸宅は廃墟となった。結局、スタークはマラクザスに捕らえられボガーダン/Bogardanの野営地に連れ去られてしまう。
スタークの身代わりに住人の命を削るアラリックの邸宅は、このカードのメカニズム通りの姿である。
- アラリックの邸宅の所在地は砂漠あるいは峡谷とされ、近くにはマラクザスの野営地が設営された。したがって、ボガーダン本土、あるいは少なくともアーボーグよりボガーダンにかなり近い地域と思われる。
- この後、スタークは野営地からジェラード/Gerrardたちに奪取されるが、マラクザスは配下を追っ手として放つ(→溶岩の猟犬/Lava Hounds#ストーリーに続く)。
[編集] 登場作品・登場記事
- Weatherlight Takes Center Stage(Duelist誌18号)
- ウェザーライト、いよいよ舞台の中央へ(翻訳。デュエリスト・ジャパンVol.1掲載)
- Torrent(Duelist誌18号)
- 奔流~Torrent(翻訳。デュエリスト・ジャパンVol.1掲載)