ランブルウィード/Rumbleweed
提供:MTG Wiki
細 |
|||
12行: | 12行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[カード名百科事典#タンブルウィード]] | + | *[[カード名百科事典#タンブルウィード|タンブルウィード]]([[カード名百科事典]]) |
*[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:サンダー・ジャンクションの無法者統率者デッキ]] - [[レア]] |
2025年4月29日 (火) 01:53時点における最新版
クリーチャー — 植物(Plant) エレメンタル(Elemental)
この呪文を唱えるためのコストは、あなたの墓地にある土地カード1枚につき(1)少なくなる。
警戒、到達、トランプル
ランブルウィードが戦場に出たとき、ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーは+3/+3の修整を受けトランプルを得る。
踏み荒らし/Overrunを内蔵した植物・エレメンタル。自身も警戒・到達・トランプルを備えたファッティ。
踏み荒らしは過去の構築環境でもエンドカードとして活躍した実績があるが、そこにファッティを抱き合わせている以上、当然ながら激烈に重い。いくら初期ライフの大きい統率者戦でも11マナの素出しだと間に合うかどうか微妙だが、あなたの墓地に存在する土地の数だけ軽くなる能力も持つので、これを前提としたい。土地は受動的に破壊されるケースは少ないので、フェッチランドなどを生け贄に捧げるなり、切削や手札入れ替えなどで能動的に落とすこととなる。出来るだけクリーチャーが横並びするタイプのデッキの決め技として使うのが理想。リアニメイトや明滅で踏み倒したり再利用するのもよい。
この手のリーサルに直結するカードは出た時点でゲームが終わりがちなためオーバーキルに繋がりやすく、ならば最初からより軽い踏み荒らしや、ひと回り小さいが速攻を持つ終末の祟りの先陣/End-Raze Forerunnersあたりを搭載しておいた方がよいパターンにも陥りやすい。統率者戦用セット収録カードらしく多人数戦であれば、順調に横並びしているなら一気に勝利に向かい、そうでないなら脱落させ損ねた対戦相手の反撃をこれで受けて立つことができる。基本構造はクリーチャー同士の殴り合いに強いファッティのため、脱落させるプレイヤーを選べるのであればビートダウンデッキを優先して残すとよい。
- カード名はタンブルウィードのもじり。tumble(転がる)+weed(草)で「西部劇でよく見かける『転がる草』『回転草』」だが、それとrumble(「ゴロゴロ鳴る」、あるいはスラングで「喧嘩」)を掛けている(カード名英語辞典#喧嘩)。
- サンダー・ジャンクションの無法者にはタンブルウィードの踊り/Dance of the Tumbleweedsとタンブルウィードの増大/Tumbleweed Risingが収録されており、そちらは双方ともにX/Xのエレメンタル・トークンを生成する緑の2マナのコモンのソーサリー。
- また、ブラッシュワグと掛けた気性の荒いタンブルワグ/Ornery Tumblewaggも収録されている。
- サンダー・ジャンクションの無法者にはタンブルウィードの踊り/Dance of the Tumbleweedsとタンブルウィードの増大/Tumbleweed Risingが収録されており、そちらは双方ともにX/Xのエレメンタル・トークンを生成する緑の2マナのコモンのソーサリー。