ダルコヴァンの先導/Dalkovan Outrider
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+ | 当然、これ自体は[[除去]]の[[対象]]になり易いのは難点。[[タフネス]]4と多少の[[ダメージ]]への[[除去耐性]]はあるのは救いだが、単体で運用すると[[ブロッカー]]はもちろん[[レンジストライク]]系除去や[[コンバット・トリック]]の餌食になりやすく、立ち往生しがち。安全に[[誘発条件]]を満たせる手段をあらかじめ[[展開]]しておきたい。 | ||
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+ | *当然ながらライブラリーを[[切り直す]]手段との相性は最悪で、強化したカードへのアクセスが困難になる。特に[[リミテッド]]では[[前兆カード]]が存在するため併用する際は注意。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:アルケミー:タルキール]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アルケミー:タルキール]] - [[レア]] |
2025年5月7日 (水) 16:53時点における版
MTGアリーナ専用カード
Dalkovan Outrider / ダルコヴァンの先導 (1)(黒)(赤)クリーチャー ─ オーク(Orc) 戦士(Warrior)
応召2
あなたがパーマネント1つを生け贄に捧げるたび、あなたのライブラリーの中で最も上にあるクリーチャー・カードは永久に+1/+1の修整を受ける。
応召2を持ち、パーマネントの生け贄によって特殊な強化を行うオーク・戦士。
応召のトークンの生け贄によって次に引いてくるクリーチャーを強化できるデザイン。強化効率自体は高く、単体で使っても毎ターン+2/+2修整が狙える。もちろん他の応召持ちやサクり台がいればより安全かつ高効率な強化を狙うことも可能。厄介なのはライブラリーの中で最も上にあるクリーチャー・カードを強化するという点で、何が強化されるかはもちろん、それをいつ引けるかも運次第。また、多少強化してもオーバーキルな重いフィニッシャーの強化を狙っても旨味が少ない。これらのことから、軽いクリーチャー中心のサクリファイス系アグロデッキ向け。3~4マナ域のクリーチャーが+2/+2修整を受ければ概ねフィニッシャー級の脅威となれるため、そのあたりの強化を狙っていきたい。
当然、これ自体は除去の対象になり易いのは難点。タフネス4と多少のダメージへの除去耐性はあるのは救いだが、単体で運用するとブロッカーはもちろんレンジストライク系除去やコンバット・トリックの餌食になりやすく、立ち往生しがち。安全に誘発条件を満たせる手段をあらかじめ展開しておきたい。