ニコ、運命に抗う/Niko Defies Destiny
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2025年5月11日 (日) 01:46時点における最新版
Niko Defies Destiny / ニコ、運命に抗う (1)(白)(青)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
エンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IIIの後に、生け贄に捧げる。)
I ― あなたは、あなたがオーナーであり追放領域にあり予顕されているカード1枚につき2点のライフを得る。
II ― (白)(青)を加える。このマナは、カードを予顕するためか予顕を持つ呪文を唱えるためにのみ使用できる。
III ― あなたの墓地から予顕を持つカード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。
運命の神クローティス/Klothysの手を逃れてカルドハイム/Kaldheimにやって来たニコ・アリス/Niko Arisを描いた英雄譚。
- II-
- カードを予顕するか予顕呪文を唱えるためにのみ支払うことができる2マナを得る。
- 夢貪り/Dream Devourerをコントロールしていても、元から予顕を持たないカードにこのマナを支払うことができるようにはならない。唱える手順の最初に手札からスタックに置かれた時点で、その呪文は予顕を持たなくなっている。同様に、夢貪りにより予顕したカードも予顕コストは持つが与えていた予顕能力は既に失っている。唱える際にコスト増加カードでマナが要求されたとしても、このマナは支払えない。
すべての効果が予顕と密接に結びついたカード。アドバンテージを得るためにI章では事前に予顕していなければならず、II章では少なくとも予顕できるカードを保持していなければならず、III章では墓地に予顕カードが落ちていなければならない。
リミテッドでは予顕を持つカードをどれだけ採用できているかが採用基準となる。ふたつ以上の効果を活用できないとテンポロスが大きいため、色が合っているからと手放しで採用できるカードではないだろう。構築でこそ真価を発揮するカードと言える。
登場時のスタンダードでは予顕を持つカードを大量に採用した青白系のコントロールデッキに居場所を見つけられるか。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
カルドハイムのアンコモンの英雄譚サイクル。2色の組み合わせそれぞれに1枚ずつ存在する。
- ニコ、運命に抗う/Niko Defies Destiny(白青)
- 傑士の隆盛/Ascent of the Worthy(白黒)
- 悪戯の神の強奪/The Trickster-God's Heist(青黒)
- 巨人たちの侵略/Invasion of the Giants(青赤)
- カルダールの悪しき復活/Kardur's Vicious Return(黒赤)
- 古き神々への拘束/Binding the Old Gods(黒緑)
- アーニ、トロールを制す/Arni Slays the Troll(赤緑)
- タイライト剣の鍛錬/Forging the Tyrite Sword(赤白)
- 騙し屋の崩落/Fall of the Impostor(緑白)
- 三つの季節/The Three Seasons(緑青)