ロード
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− | + | 同様に記事の中では、「ロード」という言葉がルール上意味を持たないスラングとして残り続けることへの期待も語られている。ルール上意味を持たない言葉になることで、「ファッティ」や「ウィニー」と同様、プレイヤーや解説記事の作者たちが、ある程度まで自由に、各々のイメージに添う形で「ロード」という言葉を用いられるようになるわけだ。 | |
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2009年1月16日 (金) 15:02時点における版
ロード/Lordは、現在では銀枠にのみ存在するクリーチャー・タイプ。Lordは「君主」「支配者」を意味する。
クリーチャー — ロバ(Donkey)
他の各ロバ(Donkey)は+(1+1/2)/+(1+1/2)の修整を受ける。
他のロバが戦場に出るたび、クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。ターン終了時まで、あなたはそれのコントロールを得る。ターン終了時まで、そのクリーチャーは速攻を得る。
概要
現在はアンヒンジドのAssquatchしか存在しないが、元はアルファから存在していたクリーチャー・タイプで、伝説のロードも全部で8体存在していた。
かつてロードだったクリーチャーは俗称のロードの元となった、特定のクリーチャー・タイプのクリーチャーを強化・使役するような能力の持ち手が多かった。ただし、このクリーチャー・タイプ自体に特別な意味があったわけではなく、能力とは関係なくキャラクター設定が反映されてこのクリーチャー・タイプを持つものもいた。
だが、後にこのクリーチャー・タイプは様々な問題を抱えているとされ(詳しくはAsk Wizardsの2007年7月17日を参照)廃止されることが決定した。まずはエルフのチャンピオン/Elvish Championやゴブリンの王/Goblin Kingなどが第10版での再録の際にロードを失い、さらにAssquatchを除く他のロードだったクリーチャーもその後、部族カードがメインであるローウィンの登場に先立って、2007年9月サブタイプ変更によりロードを失った。
クリーチャー・タイプとしての問題
クリーチャー・タイプとしてのロードが抱える主な問題は「プレイヤーたちの間でロードのイメージにズレがあり、こうした認識の食い違いをルール上意味を持つクリーチャー・タイプへ持ち込み続けることは好ましくない」とまとめられるだろう。それだけ多くのプレイヤーに愛されている言葉であるというわけでもあり、クリーチャー・タイプとしての廃止は苦渋の決断である様子が、上記の記事からもうかがえる。
同様に記事の中では、「ロード」という言葉がルール上意味を持たないスラングとして残り続けることへの期待も語られている。ルール上意味を持たない言葉になることで、「ファッティ」や「ウィニー」と同様、プレイヤーや解説記事の作者たちが、ある程度まで自由に、各々のイメージに添う形で「ロード」という言葉を用いられるようになるわけだ。
関連カード
かつてクリーチャー・タイプがロードだったカード。
- ゴブリンの王/Goblin King
- ケルドの大将軍/Keldon Warlord
- アトランティスの王/Lord of Atlantis
- ゾンビ使い/Zombie Master
- Kobold Overlord
- Chaos Lord
- 狩りの統率者/Caller of the Hunt
- エルフのチャンピオン/Elvish Champion
- ゾンビ使い/Zombie Master
- 祖神の預言者/Ancestor's Prophet
- カタパルトの達人/Catapult Master
- 墓地生まれの君主/Gravespawn Sovereign
- スカークの炎の司令官/Skirk Fire Marshal
- 最高審問官/Supreme Inquisitor
- 森林の声/Voice of the Woods
- 議事会の合唱者/Chorus of the Conclave
- オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova
- キイェルドーの王、ダリアン/Darien, King of Kjeldor
- 冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes
- 死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord
- 茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn
- ベナリアの司令官/Benalish Commander
- 隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero
- エフラヴァのジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen of Efrava