ハイブリッドデッキ
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| − | + | '''ハイブリッドデッキ'''(''Hybrid Deck'')とは、2つ以上の[[デッキ]]や[[ギミック]]をうまく融合して1つにまとめたデッキのこと。デッキそのものが合体した対等合併のようなものもあれば、別のデッキのメイン・ギミックを組み込んだだけの吸収合併のようなものもある。 | |
| − | + | ハイブリッドデッキを作る場合、デッキのかなりの部分が「別のデッキのパーツ」で占められてしまうため、[[キーカード]]を多く必要とするようなデッキでは作りづらい。デッキを半分くらい削られてもうまく動いてくれるデッキはほとんどなく、ハイブリッドにするためには「キーカードやシステムが似通っているデッキ同士」でないと実現しづらいことになる。最低でも使う色は合致していたいところだ。例えば、どちらも3枚コンボでありながら融合に成功した[[セファリッド・ライフ]]は、合わせる前の色は完全には一致していなかったが、根本のシステムが非常に似通っていたために融合に成功した。 | |
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| − | + | また、単にハイブリッドにすればよいというものでもない。ただ闇雲にデッキを合体させたとしても、[[メタゲーム|メタ]]の関係や、それぞれの元デッキが得意とする相手や苦手とする相手が被っていたりすると、「使わない部分」が生まれることになり、結果デッキの安定性が大幅に落ちてしまうだけになる。つまりお互いの弱点を補完しあうような組み合わせのハイブリッドでないと意味が無いといえ、そういう意味では[[アグレッシブ・サイドボーディング]]と考え方は同じである。 | |
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| − | + | ==代表的なハイブリッドデッキ== | |
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| + | !デッキ!!ハイブリッド元のデッキ | ||
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| + | |[[セファリッド・ライフ]]||[[セファリッド・ブレックファースト]]＋[[ループ・ジャンクション]](Life) | ||
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| + | |[[ドネイト・オース]]||[[カウンターオース]]＋[[トリックス]] | ||
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| + | |[[リアニメイトオース]]||[[リアニメイト]]＋[[オース]] | ||
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| + | |[[イゼットロン]]||[[服部半蔵トロン]]＋[[アネックス・ワイルドファイア]] | ||
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| + | |[[オウリング・ボア]]||[[マグニボア・ワイルドファイア|ハウリング・オウル]]＋[[マグニボア・ワイルドファイア|ランデスボア]]＋[[アネックス・ワイルドファイア]] | ||
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| + | |[[グレーター・ギフト]]||[[よりよい品物]]＋[[けちコントロール]] | ||
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| + | |[[ドレッドスティル]]||[[ランドスティル]]＋[[スタイフルノート]] | ||
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==参考== | ==参考== | ||
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2009年3月1日 (日) 14:05時点における版
ハイブリッドデッキ(Hybrid Deck)とは、2つ以上のデッキやギミックをうまく融合して1つにまとめたデッキのこと。デッキそのものが合体した対等合併のようなものもあれば、別のデッキのメイン・ギミックを組み込んだだけの吸収合併のようなものもある。
ハイブリッドデッキを作る場合、デッキのかなりの部分が「別のデッキのパーツ」で占められてしまうため、キーカードを多く必要とするようなデッキでは作りづらい。デッキを半分くらい削られてもうまく動いてくれるデッキはほとんどなく、ハイブリッドにするためには「キーカードやシステムが似通っているデッキ同士」でないと実現しづらいことになる。最低でも使う色は合致していたいところだ。例えば、どちらも3枚コンボでありながら融合に成功したセファリッド・ライフは、合わせる前の色は完全には一致していなかったが、根本のシステムが非常に似通っていたために融合に成功した。
また、単にハイブリッドにすればよいというものでもない。ただ闇雲にデッキを合体させたとしても、メタの関係や、それぞれの元デッキが得意とする相手や苦手とする相手が被っていたりすると、「使わない部分」が生まれることになり、結果デッキの安定性が大幅に落ちてしまうだけになる。つまりお互いの弱点を補完しあうような組み合わせのハイブリッドでないと意味が無いといえ、そういう意味ではアグレッシブ・サイドボーディングと考え方は同じである。
近年では、デッキ構築において有効かつ重要な手段とされ、積極的にハイブリッド化が行われている。
