巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
19行: | 19行: | ||
[[カードパワー]]の高さも然る事ながら、混成カード特有の色拘束の薄さによって、多くのデッキに採用されている。 | [[カードパワー]]の高さも然る事ながら、混成カード特有の色拘束の薄さによって、多くのデッキに採用されている。 | ||
− | * | + | *色が合うデッキではよく[[サイドボード]]から登場する。[[イゼットロン]]などの様なコントロールデッキでもそれは同様で、これのカードパワーの高さを示している。 |
*Solifuge(ヒヨケムシ)の詳しい[[Wikipedia:ja:ヒヨケムシ目|解説]](Wikipedia) | *Solifuge(ヒヨケムシ)の詳しい[[Wikipedia:ja:ヒヨケムシ目|解説]](Wikipedia) | ||
**上記ページはしっかり写真も載っているため、[[昆虫]]や[[蜘蛛]]が苦手な人は注意。 | **上記ページはしっかり写真も載っているため、[[昆虫]]や[[蜘蛛]]が苦手な人は注意。 |
2009年3月25日 (水) 04:19時点における版
グルールの特色が良く表れている、赤の速攻と緑の被覆を併せ持ったクリーチャー。
トランプルと速攻を持った頭でっかちということで、ヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Antsやボール・ライトニング/Ball Lightningを連想させる。
稲妻の精霊/Lightning Elementalなどと比べると、その高機能ぶりが良く分かるだろう。
しかし、1マナ1/1程度の小型クリーチャーと相打ちになったり、また先制攻撃にも弱いなど、タフネスの低さ故の弱点は相変わらずである。 ヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Antsが緑特有の修整カードの援護を受けてタフネスの低さを克服できたのに対し、自身の能力が阻害してそうすることができないのは、クリーチャー戦においては弱体化したといえる。
ただこれは、緑側だけから見た話。 ボール・ライトニング/Ball Lightningに代表される赤の特攻クリーチャーとして見れば、十分な合格点が貰える。 とりあえずブロッカーのいない隙を見て殴れば、歩く火力さながらの対プレイヤー火力として機能する。 そんな歩く火力が、ターン終了時に死ぬどころか逆に被覆によって死に難くなっていて、毎ターン4点クロックを刻んでくるのだ。 神の怒り/Wrath of God後の無人の荒野を駆けるにはうってつけであり、コントロールデッキ側からすれば堪った物では無い。 事実、グルール・ビートをはじめとする攻撃的なデッキに非常によく採用され、コントロールデッキを悩ませている。
そして何より、混成カードであるが故、単色デッキなどであっても利用できるところがありがたい。 カードパワーの高さも然る事ながら、混成カード特有の色拘束の薄さによって、多くのデッキに採用されている。
- 色が合うデッキではよくサイドボードから登場する。イゼットロンなどの様なコントロールデッキでもそれは同様で、これのカードパワーの高さを示している。
- Solifuge(ヒヨケムシ)の詳しい解説(Wikipedia)