ヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Ants
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Yavimaya Ants / ヤヴィマヤの蟻 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
トランプル、速攻
累加アップキープ(緑)(緑)(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
緑のボール・ライトニング/Ball Lightning。トランプルや速攻といった点が同じだが、こちらは維持が可能である。代わりに若干サイズが小さく、マナ・コストと累加アップキープでマナがかかる。
初期のストンピィではフィニッシャーとして活躍した。当時はカウンターポスト全盛期であり、兵士トークンを乗り越えてダメージを通せるトランプルは特に重視されたのである。また、神の怒り/Wrath of Godで流される前に最低1回は攻撃できる点も評価された。さらに同じアライアンスの狩りの報奨/Bounty of the Huntを使うことでタフネスの低さを補い、次ターンまで生き残ることも多々あった。
- アライアンスには日本語版は存在しなかったが、ホビージャパンのカード復刻キャンペーンで日本語版を入手することが出来た。
- これを「緑のボーライ」と表現する人は多いが、「緑の歩く火力」と言う人はめったにいない。緑に「火力」と言うのがイメージに合わないためだろうか?
- のち次元の混乱において、完全にボール・ライトニングの色違いとなった地壊し/Groundbreakerが登場した。
- 当初は大群(Swarm)という非常に珍しいクリーチャー・タイプを持っていたが、Masters Editionリリースによるオラクル変更で昆虫へ。群がりの庭/Swarmyardにより、再生で打たれ弱さをカバーできるようになったのはメリットであると言えるだろう。
[編集] 開発秘話
アライアンスのデザイン・チームのJim Linによる記事「Do You Know Your Gorillas?」(Duelist11号掲載)では、このカードの開発(ゴリラ)名は「Gorilla Lightning」である(アライアンスとゴリラの関係についてはアライアンスを参照のこと)。