探す
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2009年7月24日 (金) 05:23時点における版
探す/Searchとは、いずれかの領域のカードを見て、その中から何枚かカードを選ぶことである。このとき、特に指示が無い限り選ぶ領域は公開する必要はない。
非公開の領域(非公開情報)から何らかの条件を満たすカードを探す場合、もしその領域に該当するカードが存在したとしても、見つからなかったものとして良い(その場合も探したことになる)。たとえその直前にその領域が公開されていて存在していることが明らかであったとしても、実際に探す時点でその領域が非公開ならば、これはルール上適正な行動である。
- このルールが適用されるか否かは「その領域全体が公開情報かどうか」で判断するのであって、「そのカードが公開情報かどうか」で判断するのではない。
- 例:対戦相手が未来予知/Future Sightをコントロールしていて、ライブラリーの一番上にあるショック/Shockが公開されている。ここでそのプレイヤーを対象に頭蓋の摘出/Cranial Extractionをプレイして「ショック」を宣言したとき、「ショックは1枚も見つからなかった」としてもよい。
条件でなく数などで指定されている場合や、公開されている領域(公開情報)から探す場合は、可能な限り条件を満たすものを選ばなくてはいけない。
- 非公開領域から何らかの条件付きでカードを探す効果には、必ずそのカードを公開させる効果が含まれる。もちろんイカサマ防止のため。
- 疑念の影/Shadow of Doubtにより、「探す」という行為を禁止することができる。
- たまに「探さなくてよいのか?」という疑問を持つ人もいるが、「探してもよい」でない限り必ず探す必要がある。ただし、上記の通り「探す」の定義自体に「(条件付でカードを探す場合は)見つからなかったことにしてもよい」ことが含まれている。最初から「見つからない」と主張すれば探さないで終わりにしても実質的には問題ないが、「そうした(探した)場合、ライブラリーをシャッフルする」などとある場合、シャッフルしなくてはいけないのを忘れないように。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 701 キーワード処理
- 701.14 プレイする/Play
- 701.14a 土地をプレイするとは、その土地を元あった領域(通常はそのプレイヤーの手札)から戦場に出すことである。プレイヤーは自分のメイン・フェイズの間、優先権を持っていてスタックが空であれば、そのターンにまだ土地をプレイしていなかった場合に限り、土地をプレイすることができる。土地をプレイすることは特別な処理(rule 116 参照)であり、スタックを用いない。ただ単に起こるだけである。呪文や能力の結果として土地を戦場に出すことは、土地をプレイすることとは異なる。rule 305〔土地〕参照。
- 701.14b カードをプレイするとは、そのカードを土地としてプレイするか、呪文として唱えるか、該当する方のことを指す。
- 701.14c 「あなたの ライブラリーの一番上のカードを公開したままプレイする。/Play with the top card of your library revealed.」というように、プレイヤーが通常と異なる方法でゲームを「プレイ」することを求める効果が存在する。この場合の「プレイ」とは、マジックのゲームをプレイすることを意味する。
- 701.14d かつて、呪文を唱えること、あるいはカードを呪文として唱えることを、その呪文やカードを「プレイする/playing」と表記していた。そのように記載されているカードは、オラクルで訂正され、呪文やカードを「唱える/casting」となっている。
- 701.14e かつて、起動型能力を使うことを、その能力を「プレイする/playing」と表記していた。そのように記載されているカードは、オラクルで訂正され、能力を「起動する/activating」となっている。
- 701.14 プレイする/Play
- 701 キーワード処理