マジック:ザ・ギャザリング バトルグラウンド
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なおゲームそのものは日本でも発売されているが<span style="color:red;">内容は英語であるので注意</span>(説明書は日本語) | なおゲームそのものは日本でも発売されているが<span style="color:red;">内容は英語であるので注意</span>(説明書は日本語) |
2010年2月23日 (火) 03:18時点における版
Atariが開発した、Magicの世界をモチーフにした対戦戦略型のアクションゲーム。WindowsとXboxでプレイできる。ドッジボール(むしろカバティ)のようなリングの中で走り回って呪文を詠唱しながら戦うシュールな世界観が見所。
カードゲームとはまったくの別ゲームである。たとえば、
- 自分の戦場、相手の戦場と分かれている。
- デッキという概念が違っていて60枚ではなくなんと10枚(!?)まで。しかし4枚制限ではなく、あらかじめセットされた呪文をマナがあるならばいつでも何度でもプレイできる。
- クリーチャーの存在数の制限(プレイヤー一人につき、戦場に出せる限界は5体まで)。
- クリーチャーの行動を制御できない(召喚したら敵プレイヤーのもとに移動し敵クリーチャーか敵プレイヤーを一発殴ってこちらに帰ってくるの繰り返し)。
- プレイヤー自身の攻撃・防御行動が可能。しかも自分のクリーチャーであろうと攻撃可能。
- ターン制ではなくリアルタイム制、そのため速攻の効果がクリーチャーの移動速度が上がるというよくわからないものになっている。
- 土地、アーティファクト、インスタントが存在しない。
- 土地はないがマナは地面からあふれ出てくる、または死んだクリーチャーがぶちまける。
- 相手の戦場にプレイヤー自身が入り込むこともできるが、一定時間ごとにダメージを受ける。ただし、相手の場にあるマナを回収することも出来るため、そのためだけに入り込むことも立派な戦略となりうる。
- ソーサリーは存在するがリアルタイムなため、結局全呪文はインスタントのタイミングでプレイできる。
- 対象は1番近いものに限定される。
- 2色までしか使うことができない。
など。むしろマジックのカードを使った別のゲームとしか言えない。
世界を楽しみたいならお勧めしたいところであるが、なにぶん怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathやマローの魔術師ムルタニ/Multani, Maro-Sorcererや、ラスボスにミシュラ/Mishraが平気で出てきたりするので、結局のところMagicのストーリーともずれており、アナザーワールドだと認識しないとまずい。
なおゲームそのものは日本でも発売されているが内容は英語であるので注意(説明書は日本語) まあマジックに出てくる英単語をあらかたわかっているようなプレイヤーならあまり問題にはならないだろう。
- 2004年のゲームでゴブリンの王/Goblin King等の効果は9版より前なので2体目のゴブリンの王を出しても自分自身は修正は受けない。
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