謙虚/Humility
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**このオラクル変更には[[種類別]]のルールも大きく関係している。 | **このオラクル変更には[[種類別]]のルールも大きく関係している。 |
2010年9月5日 (日) 22:11時点における版
クリーチャーをすべて1/1のバニラにしてしまうエンチャント。
テンペスト・ブロック構築で登場したヒューミリティオアリムというデッキのキーカード。また、自然の反乱/Nature's Revoltとの土地封殺コンボデッキも作られたことがある。
レガシー環境においては、サイクリングバーンによく採用されている。稲妻の裂け目/Lightning Riftやめった切り/Slice and Diceと組む事で、対戦相手のクリーチャーを根絶やしに出来る。
- 地味に0/1のクリーチャーはパワーアップする。そのため、0/1のトークンを出すカリブー放牧場/Caribou Rangeやダイアモンドの万華鏡/Diamond Kaleidoscopeと組み合わせて用いられることもあった。
- 種類別の導入により、これが場にあるときにフェアリーの集会場/Faerie Conclaveをクリーチャー化すると1/1ではなく2/1、飛行クリーチャーとなりマナ能力を失う事となった。(ターン終了時には土地に戻る)導入前は1/1のバニラだった
- 決して、オパール色の輝き/Opalescenceと一緒に出してジャッジを困らせる為のカードではない。今はかなりルールがすっきりして分かりやすくはなっている。→種類別
- これが戦場に出ているときに、変異コストを支払ってクリーチャーを表向きにすることはできない。なぜなら、この効果により変異を失い、同時に変異コストも存在しなくなるためである。
- CIPやPIGも誘発しない、但しいずれかの領域から墓地に置かれた場合と書かれているのは誘発します、これは墓地に置かれることが誘発条件でありそれまでの領域は問われない為です。
その為、nWoなどの対策としてサイドボードに採用される事も。
- 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornが持つ呪文中の能力(打ち消されないと唱えた場合の追加ターン)を失わせることが出来ない。ただし戦場に出たら1/1である。
- 結構な回数オラクルが変更されているカード。ルール・テキストは二転三転しており、一時期、『謙虚は「すべてのクリーチャーは1/1である。」を得る。』というややこしいテキストを持っていたことがある。
- このオラクル変更には種類別のルールも大きく関係している。
- 回り回って現在はプレーンテキストに戻っている。但し、英語版では非常に微妙な違いがある。
参考
- ミスなんてもってのほか その9(米WIzards社)
- M:tGやっちまった小咄集(Braingeyser、上の記事の和訳)
- ミス? ちょっとばかり… ――6つの失敗デザインの話(Wizards社:英語)
- 種類別
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:テンペスト - レア