歯と爪/Tooth and Nail
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
|||
9行: | 9行: | ||
このカードを最速で[[唱える]]ことを目的としたデッキ、[[12post]]が一躍[[トーナメント]]の最前線に踊り出るまでは「重すぎる」「[[オーバーキル]]である」といった評価で[[カードパワー]]を認識されていなかった。 | このカードを最速で[[唱える]]ことを目的としたデッキ、[[12post]]が一躍[[トーナメント]]の最前線に踊り出るまでは「重すぎる」「[[オーバーキル]]である」といった評価で[[カードパワー]]を認識されていなかった。 | ||
− | + | 実際は特化する事で重さに耐えうるマナ基盤構築が可能だった事、「ゲームに勝利する」という効果を破格のコストで得られるカードで、オーバーキルが全く気にならないコストパフォーマンスであった事が認知され、12postのトーナメントでの活躍以降は[[ウルザトロン]]、[[エルフ&ネイル]]などの決め手として一時代を築くに至っている。特に[[ウルザランド]]1セットから出る[[無色マナ|無色]]7マナをきっちり使い切ってくれるため、ウルザランドから見ても相性は抜群だった。 | |
*[[クリーチャー]]・カードを2枚同時に出すことができるので[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]を出すことが可能。 | *[[クリーチャー]]・カードを2枚同時に出すことができるので[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]を出すことが可能。 |
2010年9月29日 (水) 23:02時点における版
双呪呪文の1つで、緑に散見される「クリーチャー・カードのサーチ」と「コストを無視して直接戦場に出す」の2つから1つの効果を選べる。
7マナと重いが、どちらの効果も非常に強力。その上2マナ追加するだけでその両方ができ、どんなクリーチャーでもライブラリーから直接呼び出せることになる。修繕/Tinkerなどと違い、手札にファッティを引いてしまっても問題なく戦場に出せるのは大きな魅力である。
ウルザトロン、エルフ&ネイル、12postの決め手であり、これらは歯と爪デッキと総称されている。
このカードを最速で唱えることを目的としたデッキ、12postが一躍トーナメントの最前線に踊り出るまでは「重すぎる」「オーバーキルである」といった評価でカードパワーを認識されていなかった。
実際は特化する事で重さに耐えうるマナ基盤構築が可能だった事、「ゲームに勝利する」という効果を破格のコストで得られるカードで、オーバーキルが全く気にならないコストパフォーマンスであった事が認知され、12postのトーナメントでの活躍以降はウルザトロン、エルフ&ネイルなどの決め手として一時代を築くに至っている。特にウルザランド1セットから出る無色7マナをきっちり使い切ってくれるため、ウルザランドから見ても相性は抜群だった。
- クリーチャー・カードを2枚同時に出すことができるのでB.F.M.(Big Furry Monster)を出すことが可能。
- ちなみに、"tooth and nail"とは「(戦い・議論などで)必死に、あらゆる手段を尽くして」という意味でもある。クリーチャーが2体というのとダブルミーニングになっている。
2004年9月20日よりプリズマティックで禁止カードに指定されていたが、2009年4月29日に禁止が解除された。
よく呼び出されるペア
- 白金の天使/Platinum Angel&レオニンの高僧/Leonin Abunas
- ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus×2
- メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire&トリスケリオン/Triskelion
- 鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker&隔離するタイタン/Sundering Titan
- 鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker&永遠の証人/Eternal Witness
レガシー限定
参考
- 歯と爪(デッキ)
- カード個別評価:ミラディン - レア