陰影鎧
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*似たカードとして、過去に[[まやかしの死/False Demise]]や[[スクイーの抱擁/Squee's Embrace]]があった。 | *似たカードとして、過去に[[まやかしの死/False Demise]]や[[スクイーの抱擁/Squee's Embrace]]があった。 | ||
− | *自身が身代わりになりエンチャント先を場に残すものとしては[[スタミナ/Stamina]]が近い。 | + | *自身が身代わりになりエンチャント先を場に残すものとしては[[スタミナ/Stamina]]、[[従者スラル/Thrull Retainer]]が近い。 |
*読みは公式には指定されていない。「族霊」の読みは[[族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest]]などで「ぞくれい」とされており、「鎧」も音読みして「ぞくれいがい」と読むのが妥当か。 | *読みは公式には指定されていない。「族霊」の読みは[[族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeest]]などで「ぞくれい」とされており、「鎧」も音読みして「ぞくれいがい」と読むのが妥当か。 | ||
2011年4月10日 (日) 00:03時点における版
族霊鎧/Totem Armor | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | エルドラージ覚醒 |
CR | CR:- |
族霊鎧/Totem Armorは、エルドラージ覚醒で登場したキーワード能力。オーラが持つ常在型能力である。
Hyena Umbra / ハイエナの陰影 (白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修整を受けるとともに先制攻撃を持つ。
陰影鎧(エンチャントされているクリーチャーが破壊される場合、代わりにそれからすべてのダメージを取り除き、このオーラ(Aura)を破壊する。)
Umbra Mystic / 陰影の神秘家 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたがコントロールするパーマネントにつけられているオーラ(Aura)は陰影鎧を持つ。(あなたがコントロールするエンチャントされているパーマネントが破壊される場合、代わりにそれからすべてのダメージを取り除き、それにつけられているオーラを1つ破壊する。)
2/2定義
族霊鎧/Totem Armorは、「エンチャントされているパーマネントが破壊される場合、代わりにそれが負っているすべてのダメージを取り除いてこのオーラを破壊する。」を意味する。
解説
オーラを犠牲にしてエンチャントしているパーマネントを守る能力であり、オーラ全般にあるアドバンテージの喪失しやすさを軽減している。
ルール
- この能力は強制である。適用しないことを選べない。
- 破壊ではない方法で墓地に置かれることに対しては機能しない。
- 例えば、生け贄に捧げる場合、タフネスや忠誠度が0以下になった場合、レジェンド・ルールやプレインズウォーカーの唯一性ルールが適用された場合などは、族霊鎧で置換されずそのまま墓地に置かれる。
- そのオーラを誰がコントロールしているのかは問わない。エンチャントしているパーマネントとコントローラーが異なっていても、問題なく機能する。
- 一つのパーマネントに族霊鎧を持つオーラが複数エンチャントされている状態でそれが破壊される場合、それらのオーラのうち一つのみが破壊される。どれが破壊されるかは、パーマネントのコントローラーが選ぶ。
- エンチャントしているパーマネントに再生の盾が生成されている場合、破壊される際に再生と族霊鎧のどちらを適用するか選ぶ。選ばなかった方は適用されず、次の破壊を待つことになる。
- 族霊鎧を持つオーラに再生の盾が生成されている場合、族霊鎧によって破壊されようとするオーラは再生され、結果的に何も破壊されないことになる。
- 族霊鎧を持つオーラとそれがついているパーマネントが同時に破壊されようとする場合でも、族霊鎧はそのパーマネントの代わりに破壊され、結果パーマネントは破壊されずに済む。このときそのオーラは同時に2回分の「破壊する」を適用されることになるが、結果は1回破壊されるとの同じである。例えば、そのオーラを再生しようとするときに必要な再生の盾は一つだけである。
- 呪文や能力がパーマネントを破壊しようとして、代わりに族霊鎧を持つオーラが破壊された場合、その呪文や能力は「そのオーラを破壊した」ということになる。
- ダメージによる破壊は状況起因処理によるものであり、呪文や能力によるものではないことに注意。
その他
- 似たカードとして、過去にまやかしの死/False Demiseやスクイーの抱擁/Squee's Embraceがあった。
- 自身が身代わりになりエンチャント先を場に残すものとしてはスタミナ/Stamina、従者スラル/Thrull Retainerが近い。
- 読みは公式には指定されていない。「族霊」の読みは族霊導きの鹿羚羊/Totem-Guide Hartebeestなどで「ぞくれい」とされており、「鎧」も音読みして「ぞくれいがい」と読むのが妥当か。