ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite
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Bogardan Hellkite / ボガーダンのヘルカイト (6)(赤)(赤)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
瞬速
飛行
ボガーダンのヘルカイトが戦場に出たとき、好きな数のクリーチャーとプレイヤーとプレインズウォーカーの組み合わせを対象とする。ボガーダンのヘルカイトはそれらに、5点のダメージを望むように割り振って与える。
かつて存在した5点割り振り火力には中途半端な液状の火/Liquid Fireしか無かったが、それと比べてかなり優秀。2マナ重いとはいえ、インスタント・タイミングで好きな数の対象に割り振れて、さらに5/5飛行まで残る。過去の割り振りタイプの火力と比較すると、この重さでも多大なアドバンテージを期待できるため、かなりのコスト・パフォーマンスといえる。
強力ではあるが、8マナは普通のデッキにとっては重い。ウルザトロン等の豊富なマナが確保できる低速デッキで使うのが適しているだろう。時のらせんブロック構築のビッグ・マナでは、睡蓮の花/Lotus Bloomとケルドの後継者、ラーダ/Radha, Heir to Keldによって4ターン目の戦闘中に呼び出すという豪快な使われ方をしている。また、ドラゴンの嵐/Dragonstorm(→ドラゴンストーム)やリアニメイト(→昇竜拳)によってコストを踏み倒して使われることもしばしば。特にドラゴンの嵐では4体召喚されて瞬殺される場合もあり、極めて強力。
- 白青のブリンクから飛び出してくる場合もある。この場合は霊気魔道士の接触/AEthermage's Touchと一瞬の瞬き/Momentary Blinkのコンボで赤マナ無しで場に残り、割り振り火力も2回分の計10点となる。
- 略してボガヘルと呼ばれることもある。
- ナイツvsドラゴンズに新規イラストで収録された。
- 2013年4月27日~28日に開催された『ニコニコ超会議2』において、2006年を代表するカードとして展示された。(参考)