思考囲い/Thoughtseize
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スポイラーリスト公開時からかなりの注目を集めた、新生強迫/Duress。クリーチャーも落とせるようになった代わりに、2点のライフロスがついた。登場早々スタンダードだけでなくエクステンデッド、エターナルと幅広く活躍している。
エターナルでは他の1マナ手札破壊である強迫/Duress、陰謀団式療法/Cabal Therapyと共に活躍している。ただしメリットとデメリットは三者三様であり、環境やデッキによって使い分けられている。無論これらが併用される場合も多い。
基本的な性質は強迫と同じ。強迫に無い利点は、序盤ではビートダウンに対してより選択肢が広くなりやすく、中盤以降でも不発に終わる事が少ないということ。ただし対象が対戦相手ではなくプレイヤーになったので、誤った指図/Misdirectionがメインから採用されるヴィンテージでは強迫/Duressの方が優先される傾向にある。クリーチャーが環境にあまり居ない事もその傾向に拍車をかけている。逆にレガシーはビートダウンも盛んな環境なので、強迫よりもこちらが優先される傾向が強い。
強迫と組み合わせれば陰謀団式療法の時よりもより厳密な意味での8デュレスが可能となる。しかし8デュレスにする場合には強迫または思考囲いに加えて陰謀団式療法、というパターンの方が多い。強迫か思考囲いの一方を採用していれば、陰謀団式療法の方がより効果を挙げられる場合が多いからである。
- コストを調整した困窮/Distressともいえる。こちらは、ライフロスが無い代わりに、1マナ多い。
- 余談だが、日本語版のルビがローウィンでは「しこうかこい」、テーロスでは「しこうがこい」になっている。