織端の石/Thrumming Stone

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2008年6月19日 (木) 08:00時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Thrumming Stone / 織端の石 (5)
伝説のアーティファクト

あなたがコントロールする呪文は波及4を持つ。(あなたが呪文を唱えたとき、あなたは自分のライブラリーの一番上から4枚のカードを公開してもよい。あなたは公開されたカードの中から、その呪文と同じ名前を持つ呪文を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。残りのカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。)


あなたコントロールする呪文がすべて波及を持つようになる伝説のアーティファクト

波及によって呪文プレイするたびに連鎖的にカード・アドバンテージを得る可能性があるのでデッキの構成次第では強力。特に、リミテッドで大量の同名コモンを集めると強い。腹黒い夢/Insidious Dreams夜明けの集会/Congregation at Dawnライブラリー操作などと組んで使うとよい。

ただし安定性に不安があることと重いことから、トーナメントレベルではまだ見かけない。

  • 最もよい相棒は4枚制限の無い執拗なネズミ/Relentless Ratsだろう。
  • 波及を得た分割カードの片方をプレイし、ライブラリーから同じ分割カードがめくれた場合、その同じ名前の方でないもう一方をプレイすることも可能。「同じ名前を“持つ”カード」のプレイを許可するだけで、プレイ時の選択まで強制はされない。
  • 最初から波及を持つ「うねる~」と同時に使用すると、2つの波及が誘発されるため、結果として8枚めくることが可能となり連鎖の確率が格段に上昇する。ドラフトで上手く集めることができていれば狙っても良いかもしれない。
  • マナ・コストの無いカードも波及できる。なぜなら、波及によるカードのプレイは代替コストが適用されるからである。
  • カード名に誤訳の疑いがある。thrumは名詞として「織端、糸くず」、動詞として「爪弾く、かき鳴らす」という意味がある。thrumが動詞として用いられていることや波及の効果からして、後者が妥当ではという意見。ただし、「織端(の糸)」でも「物事の最初」と言う意味を表すことがあるため、ここから波及が始まるというニュアンスで訳されたと考える事もできる。

ストーリー

神秘的な凍結したオベリスク。周囲へと極寒の環境を波紋の様に広げていく魔法を込められている。

おそらくは霧氷風砦/Rimewind Keepかその近くに据えられ、人工の冬を発生させている、霧氷風魔術で作られたアーティファクトであると思われる。

参考

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