Phyrexian Gremlins

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2010年6月30日 (水) 23:41時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Phyrexian Gremlins (2)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) グレムリン(Gremlin)

あなたは、あなたのアンタップ・ステップにPhyrexian Gremlinsをアンタップしないことを選んでもよい。
(T):アーティファクト1つを対象とし、それをタップする。それは、Phyrexian Gremlinsがタップ状態であり続けるかぎり、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。

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アーティファクト専門のタッパー。これ自身をタップ状態に留めることで、タップしたアーティファクトのアンタップを阻止できる。

結果的に、起動コストにタップを含むアーティファクトや、冬の宝珠/Winter Orbなどのアンタップ状態にのみ機能するアーティファクトは無力化される。これ自体が除去されたり、他のアンタップ手段があったりしたらダメとはいえ、アーティファクト除去が苦手なとしてはわりと有効なアーティファクト対策である。

  • 第6版のルール改訂で能力が弱体化したカードの1つ。第6版より前は「アーティファクトの能力はアンタップ状態の場合にのみ機能する」というルールがあり、タップすれば、どのアーティファクトの能力も無力化することができた。例えばこのカードで対戦相手象牙の塔/Ivory Towerをタップ状態に固定すれば、相手のライフ回復を阻止できていた。第6版以降のルールでは、(例えば冬の宝珠/Winter Orbのように)能力自体に特にそう書いていなければアーティファクトの能力はタップ状態でも機能するので、先述のようなことはできない。
  • 印刷時はグレムリン/Gremlin(s)という特有のクリーチャー・タイプを持っていたが、2008年1月18日のオラクル更新でアウフに変更された。

参考

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