デッキリスト
提供:MTG Wiki
デッキリスト/Deck Listとは、デッキに入っているカード名とその枚数を記した一覧表(リスト)。
トーナメントにおいては、ルール適用度が「競技」(旧RELは3)以上なら、デッキ登録は必須である。ルール適用度が「一般」であっても、主催者の判断によりプレイヤーにデッキリストを提出させることができる。
多くの場合、土地とそれ以外の呪文およびサイドボードに分けて記入する。カード名は(日本国内のトーナメントにおいては)日本語あるいは英語で正確に書かなければならない。ただし、マジック違反処置指針の規定により、ストーリー上のキャラクター(伝説のパーマネントやプレインズウォーカー)については、そのフォーマットにそのキャラクターが1種類しか存在しない場合、その名前から始まる他のカードがあったとしても、その名前だけを書いても良い。
- デッキリストを書き間違えた場合、リストを修正するとともに、「ゲームの敗北」の懲罰が与えられる。
- デッキリストの誤りに関する罰則は何度か変更されており、時期によって「不足分を基本土地で補う」「失格になる」といった現在と異なる措置を取っていることがあった。
- 12Knightsのアダーカー荒原/Adarkar Wastes、サイカレスのサイカトグ/Psychatogなどが、デッキリストの書き間違いに絡む逸話として有名。
- 「デッキレシピ」、または単に「レシピ」と称されることがある。現在では一般的には「レシピ」は主に「調理法」という意味で料理用語として使われることが多いが、本来は医学用語で「処方箋」という意味である。
参考
- decklist, dos and dont's.(closet belief 2、文:testing)
- トーナメント用語