龍の大嵐/Dragon Tempest
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自分のフライヤーに速攻を付与するエンチャント。ドラゴンを戦場に出すたびに火力を飛ばせる。
熱情/Fervorよりも1マナ軽く、重ね張りしても無駄にならない。その分恩恵を受けられるクリーチャーが限定されるため、その点を意識したデッキにする必要がある。ドラゴンを並べるほど強力だが、基本的にマナ・コストが重いドラゴンばかりを採用すると動きが鈍くなることには注意。
同セット内に収録された龍の降下/Descent of the Dragonsが最高の相方。自分のクリーチャーを3体指定すればこのカードから3×3=9点、アタックで4×3=12点、合計21点ダメージという高い打点を叩き出せる。
レアと神話レアの組み合わせなのでリミテッドで狙うのは難しいと思われるが、構築でなら赤緑系のデッキでマナ加速から高速で唱えるというサイドボードプランが浮上する。あまりにも高速で唱えると龍の降下で多くの対象が捕まらないという点も、マナ・クリーチャーを使うことでカバーできる。
ストーリー
タルキール/Tarkirにおいて、龍が生まれてくる場所。ウギン/Uginが死んだタルキール覇王譚の時代にはこれが消滅し、龍が絶滅していた。運命再編でサルカン・ヴォル/Sarkhan Volによってウギンの命が救われたため、タルキール龍紀伝の時代には残っている。