サリアの副官/Thalia's Lieutenant
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教区の勇者/Champion of the Parishのリメイク。1マナ重くなった代わり、先に戦場にいる人間に+1/+1カウンターをばらまく全体強化のCIP能力を得た。人間のロード的存在とも言える。
教区の勇者の最大の短所である「すでに展開が済んだ状態で引くとバニラの小粒でしかない」という点が、CIP能力によって補われている。一方で、教区の勇者の最大の長所である「1マナという軽さ(マナレシオのよさ)」が失われいるため、メインアタッカーとしての突破力は若干見劣りは否めない。いずれにせよ部族カードとしては扱いやすく、人間アグロを組むなら主軸になりえるカード。
- 明滅などの一時的に追放するカードとの相性は良好。これを明滅させてさらに全体強化を狙えるのはもちろん、他の人間を明滅させて除去などから守ったときについでに少し大きくなるのも嬉しい。
- 奇妙な幕間/Eerie Interludeなどの複数のクリーチャーを同時に戦場に出すことができるカードと組み合わせると面白い。サリアの副官と同時に戦場に出た人間は、1つ目の誘発型能力の恩恵を受けつつ2つ目の能力も誘発させるため。
- 具体的に言うと、副官1枚と人間3枚を同時に出すと、副官に3個、他の人間には1個の+1/+1カウンターが乗る。副官4枚だと、互いが互いを強化し合ってそれぞれに6個の+1/+1カウンターが乗る。