サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift

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自分がコントロールしているパーマネントを対象に取れない代わりに超過がついた分散/Disperse。

対戦相手のパーマネントをバウンスしてテンポを稼ぐなどの使い道は残っているが、自分のパーマネントを戻せなくなったのは痛手。超過で唱えることができれば一方的な壊滅的大潮/Devastation Tideとなるので、どうにかマナを用意してここまでたどり着きたい。

リミテッドでは超過専用と考えてよいレベルのエンドカード。

スタンダードでは青単信心やアゾリウスコントロールで採用されることがあった。

• 超過で唱えた場合、多人数戦ではチームメイトのパーマネントも戻されるので注意。
• Timetwisterなど、手札を一定の枚数にする効果に対応して超過で唱えれば、多大なアドバンテージを得られる。
• 統率者戦では、3人の対戦相手のパーマネントをまとめて処分でき、自分だけが一方的に有利にゲームを進められるため非常に凶悪なカードとなる。青を最強と言わしめる原因の1枚になっている。
• あなたがコントロールしていなくて、かつ、土地でないパーマネントを戻す。「あなたがコントロールしていない土地」を除くあらゆるパーマネント、ではない。

参考

• The Izzet Strike Back（Serious Fun 2012年9月11日 文:Adam Styborski）
• カード個別評価：ラヴニカへの回帰 - レア
• カード個別評価：モダンマスターズ2017 - レア