ネコルーの女王、ワシトラ/Wasitora, Nekoru Queen
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レジェンドの小説の一つ、Champion's Trialのキャラクターが20年越しのカード化。布告もしくは飛行を持つ3/3のトークンを生成するサボタージュ能力を持つ伝説の猫・ドラゴン。
飛行とトランプルを持つため攻撃を通しやすく、サボタージュ能力を誘発させやすい。相手がクリーチャーをコントロールしているかに限らずボード・アドバンテージを得ることが確定しているため、状況に依らず使いやすい。また、始祖ドラゴン/The Ur-Dragonのようなドラゴンの数が重要になる統率者との相性も良好。
- 小説では6匹の子供がいるため、トークン・カード(参考)に描かれているはその子猫だと考えられる。名前はそれぞれPeribet、Sindoya、Hayokai、Kubiho、Tsukikage、Maigoyume。
開発秘話
元々は複数の構築済みデッキに入るアンコモンのサイクルとして、変わり身/Changelingを元に考えられていた。2つのクリーチャー・タイプを持つクリーチャーとして検討し直された際、猫・ドラゴンが検討されることになった。クリエイティブに問い合わせた結果、ワシトラに白羽の矢が立つことになった。デベロップの段階では他の猫・ドラゴンも存在していたがそちらはカットされ、これのみがカード化されることになった[1]。
ストーリー
ワシトラ/Wasitoraはドミナリア/Dominariaのジャムーラ/Jamuraa大陸に存在する、マダラ帝国のネコルー/Nekoru(猫竜)。マダラ帝国最高の闘士テツオ・ウメザワ/Tetsuo Umezawaと合意に達し、美味な魚と引き換えにセカナ村の守護者となった。
参考
- 『統率者(2017年版)』(伝説のクリーチャーの紹介)
- カード個別評価:統率者2017 - 神話レア