大口縄/O-Kagachi
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大口縄(おおかがち)/O-Kagachiは神河ブロックのキャラクター。カードとしては統率者2017の復讐の神、大口縄/O-Kagachi, Vengeful Kamiが初出。
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解説
神河/Kamigawaにおける、現し世と隠り世(人間の世界と神の世界)を隔てる「世界の帳」を司る神/Kami。男性。凄まじく巨大な八ツ頭の龍の姿で顕現する(イラスト)。
今田剛史/Takeshi Kondaが神――「奪われし御物/That Which Was Taken」を隠り世から奪い取ったことが大口縄の怒りに触れ、神の乱/The Kami Warが始まった。実は奪われし御物は大口縄の一部であり、その精髄であったのだ。
神の乱の末期、ついに大口縄は奪われし御物が隠された永岩城/Eiganjo Castleを襲撃する。城を守る陽星/Yoseiの尾を食いちぎり、精鋭の侍たちと武野/Takenoを死に至らしめるなど暴れまわったが、御物が梅澤俊郎/Toshiro Umezawaの手により城外に持ち去られたためにそれを追って城を立ち去った。
追いついた大口縄は奪われし御物を再び自らの一部としようとするが、それは御物を囚われの身から解放した今田魅知子/Michiko Kondaと、自ら香醍/Kyodaiと名乗る1人の神となった御物そのものによって阻まれる。大口縄は倒され、世界の帳を司る力と役割は2人に引き継がれた。
- 「口縄(くちなわ、本来は朽縄と書く)」は蛇を意味し、「かがち」はホオズキを意味する。その姿、及び「かがち」という名前から、ヤマタノオロチをモチーフにしたものと考えられる。
- その巨大さ、異常な力から、神河ブロックでは伝説のクリーチャーとしてのカード化はされなかった。それから約12年の時を経て、統率者2017でカード化された。
登場カード
フレイバー・テキストに登場
イラストに登場
- 神河謀叛
- 最後の裁き/Final Judgment