アイスエイジ・ブロック
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アイスエイジ・ブロック/Ice Age Blockは、アイスエイジ、アライアンス、コールドスナップの3つのセットからなるブロック。別名アイスエイジ・サイクル(Ice Age Cycle)。コールドスナップ登場前はホームランドが含まれていた。
セット名 | 略号 | 発売日 | セット枚数 | 製品情報(WotC) | カードリスト(Wisdom Guild) |
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アイスエイジ/Ice Age | IA,ICE | 1995年6月 | 383枚 | 製品情報 | カードリスト |
ホームランド/Homelands | HL,HML | 1995年10月 | 115枚 | 製品情報 | カードリスト |
アライアンス/Alliances | AL,ALL | 1996年6月 | 144枚 | 製品情報 | カードリスト |
コールドスナップ/Coldsnap | CSP | 2006年7日21日 | 155枚 | 製品情報 | カードリスト |
目次 |
概要
WoCによって放棄された元々の構想ではアイスエイジは今までの基本セットに変わる新しい基本セットとしてデザインされていた。そしてアライアンスがアイスエイジの続編であるのも全く新しい取り組みであり、これらはデザイン当初からブロック構想を念頭に置いてデザインされたセット群ではなかった。
その後、1ブロックが「独立型1、拡張2」というトーナメント仕様になった時にアイスエイジ・ブロックにはアイスエイジ・アライアンスの2セットと数合わせ的にホームランドが加えられた。そのため、2006年7月に真の第3エキスパンションであるとされたコールドスナップが発売されトーナメントで使用可能になると追い出されるようにホームランドがブロックから離脱する事となった。
ブロックの特徴としては氷雪に関する能力、累加アップキープが目を引く。キャントリップ、ピッチスペルといった重要なメカニズムの初出もこのブロックである。
アイスエイジのブースターパックおよびスターター(トーナメントパック)はソートが存在せず完全ランダムであるため、呪文やエンチャントの多いこのセットではクリーチャーの確保が難しい。そのため、ドラフトやシールドには向かないとも言える。
ホームランドが含まれていた時代の特徴
ALICE(アリス)ブロックとも言われる。ALICEの由来はアライアンスのスペル(Alliances)の頭2文字とアイス(Ice)を合わせたものだが、アライアンスからは頭文字のみ取られていて、ホームランド(Homelands)から密かにLが取られているという説もある。根拠には乏しいが、Lの重複とセットとしてのホームランドの必要性の少なさ・存在感のなさとが相まって根強く残るシニカルな説である。
アイスエイジとアライアンスはお互いに共通点はあるものの、ホームランドはまったく関係ないオリジナルの拡張セットであるため、ブロックとしての統一感はなかった。
日本語版発売6周年記念復刻カードプレゼントキャンペーン
2002年に、以下のカードがプロモーション活動として日本語化された(参照)。
- クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampire
- ゴブリンの突然変異/Goblin Mutant
- ヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Ants
- 力のうねり/Surge of Strength
- イーサンの影/Ihsan's Shade
第7版、オデッセイ、トーメントのバーコード9枚を(いずれも日本語版のみ)ホビージャパンに郵送すると5種類のうちからランダムに手に入れることができた。いずれも黒枠。