うるさいいたずら叩き/Buzzing Whack-a-Doodle
提供:MTG Wiki
*
うるさいいたずら叩き/Buzzing Whack-a-Doodle (4)アーティファクト
うるさいいたずら叩きが戦場に出るに際し、あなたと対戦相手1人はそれぞれ秘密裏にいたずらか叩きかを選ぶ。その後、それらの選択を公開する。選択が一致していたなら、うるさいいたずら叩きはその能力を得る。そうでなければ、うるさいを得る。
・いたずら ― (T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは2点のライフを失う。
・叩き ― (T):あなたは3点のライフを得る。
・うるさい ― (2), (T):カードを1枚引く。戦場に出てどんな働きをするか、対戦相手とあなたによる固定語の選択で変化する多機能(?)なアーティファクト。
選択が合致した場合の機能は回数制限のない屍気の香炉/Necrogen Censerとコストにディスカードが不要な頭蓋骨酒の大鍋/Skullmead Cauldron。リミテッドならこれらでも悪くはないが、うまく相手と違う選択ができれば起動コスト半額のジェイムデー秘本/Jayemdae Tome。よほどの理由がない限りぜひともこれを狙いたい。
肝心の選択では、相手からすればデッキの方向性から判断することになる。積極的にライフを攻めるビートダウンかじっくり守るコントロールかで選択肢は決まってくるが、裏をかいて当てられた際に置物になるリスクを承知で戦略に合わない固定語を選ぶのもまた一興。
- 原文ではライフロスが"Whack(叩き)"・ライフゲインが"Doodle(いたずら)"だが、日本語訳ではそれらを取り違えて訳している。"Whack-a-Mole"で「モグラ叩き」を意味するが、それに引っ掛けて「いたずら叩き」と訳した後に能力の順番までカード名に引っ張られてしまったのだろう。