救出/Rescue
提供:MTG Wiki
ブーメラン/Boomerangより1マナ軽いが、自分のパーマネントしか戻せなくなったバウンス呪文。
その名の通り除去されそうな自分のパーマネントを救出するのが主な使用用途。とはいえパーミッションならば普通に打ち消しを使った方が良い。
ステイシスで相手の終了ステップに停滞/Stasisを戻すのによく使われたが、同じく1マナでより汎用性のある蒸気の連鎖/Chain of Vapor登場後はお株を奪われた。
ウルザズ・デスティニーから19年の時を経てドミナリアで再録。ドミナリアのリミテッド環境では単にパーマネントを救出するだけでなく、序盤に素出ししたキッカー持ちをキッカー込みで出し直す、歴史的なパーマネントを唱え直して各種誘発型能力に利用する、といった使い道が豊富に存在する。デッキ構成次第だが、相性の良いカードが多そうなら入れてみるといい仕事をしてくれるだろう。
- 分割カードの抵抗+救難/Stand+Deliverの日本語版は、当初救難が「救出」と訳されてしまい、訂正が出されている(誤訳)。
- 似たような起動型能力を持つヴィダルケンの黒幕/Vedalken Mastermindや、スペルシェイパーとしてトレイリアの歩哨/Tolarian Sentinelが存在する。
- 次元の混乱では救出/Rescueと俗に呼ばれるメカニズムが白で登場した。効果は似ているがクリーチャーのみで対象を選ばない。