地底王国のリッチ/Underrealm Lich
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墓地肥やしと擬似サーチを同時にこなす堅固なゾンビ・エルフ・シャーマン。
前半の能力は、ゴルガリの得意分野である墓地利用を容易にする。 無差別な墓地肥やしではなく、手札に欲しいものと墓地に置きたいものを選別して処理できるため、常に質の高いドローを保障してくれるのも嬉しい。
後半の能力は、自身を破壊不能にする除去耐性。 ライフ4点の支払いこそやや重いものの、それ以外のコストはなくいつでも相手の動きに対応できるので、能力の存在そのものが相手に除去を撃たせにくくしていると言える。 タフネス3の心もとなさをカバーしており、このカードの性能を単独で活躍できるレベルに押し上げている。
- 前半の能力はライブラリーのカードが3枚未満であっても適用される。例えば残り2枚しかない場合は1枚は手札、もう一枚は墓地に置かれる。
- 後半の能力の挙動はかの有名なキーワード処理、再生を彷彿とさせる。カラデシュ発売後は再生を能力語に用いず、破壊不能で代替することがデザインチームによって決定されており、これはその最も分かりやすい一例である。