タルキール覇王譚ブロック
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タルキール覇王譚ブロック/Khans of Tarkir Blockはタルキール覇王譚、運命再編、タルキール龍紀伝の3つのセットからなるブロック。
セット名 | 略号 | 発売日 | セット枚数 | 製品情報(WotC) | カードリスト(Wisdom Guild) |
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タルキール覇王譚/Khans of Tarkir | KTK | 2014年9月26日 | 269枚 | 製品情報 | カードリスト |
運命再編/Fate Reforged | FRF | 2015年1月23日 | 185枚 | 製品情報 | カードリスト |
タルキール龍紀伝/Dragons of Tarkir | DTK | 2015年3月27日 | 264枚 | 製品情報 | カードリスト |
目次 |
概要
ローテーション変更前の最後の3セット制ブロックとして、今までにない複雑な構成に挑戦したブロック。「使う大型エキスパンションが入れ替わる」という変則的なリミテッド形式を、「時間旅行」「歴史の改変」というストーリーで表現する。
舞台は古代アジアをモチーフとした次元/Plane・タルキール/Tarkir。死んだはずのウギン/Uginの呼び声に導かれ、タルキール出身のプレインズウォーカー/Planeswalker・サルカン・ヴォル/Sarkhan Volが1280年前の運命の瞬間に挑む。
新規キーワード能力は長久、果敢、大変異、濫用、疾駆。再登場キーワード能力は探査、変異、反復。新規能力語は強襲、獰猛、圧倒。新規キーワード処理は予示(する)、鼓舞(Nを行う)。
前述通り、特殊なリミテッドが最大の特徴。第3セットのタルキール龍紀伝の発売後は、第1セットのタルキール覇王譚は使用せず、タルキール龍紀伝2パック+運命再編1パックを用いてドラフトを行う。
2016年からのブロック制変更により、スタンダードのローテーションも変則的に扱われる。2セット1ブロック制に変更されるため、ローテーション上は「タルキール覇王譚」「運命再編」と「タルキール龍紀伝」は別のブロック扱いとなり、前者は2016年春の新ブロック(イニストラードを覆う影ブロック)の発売と同時に、後者(+直後に発売された基本セットであるマジック・オリジン)は2016年秋の新ブロック(カラデシュ・ブロック)発売と同時に使えなくなる。
- ブロック名について、タルキール覇王譚発表時、慣例上ブロックの第1セットの名前を取って「タルキール覇王譚ブロック」であったが、ブロックの物語の内容を反映した為か、「タルキール・ブロック/Tarkir Block」という表記する場合もある[1]。
関連ページ
- 変身(Making Magic 2014年8月25日)- ブロック制変更についてのコラム
- カンの強い姿勢 その1(Making Magic 2014年9月1日) - タルキール覇王譚ブロックのリミテッド構成についてのコラム
- 我らは生きる(Making Magic 2014年9月29日) - アブザン家/The Abzan Housesのカラーパイについてのコラム
- 賢明な思考(Making Magic 2014年11月3日) - ジェスカイ道/The Jeskai Wayのカラーパイについてのコラム
- いち抜けました(Making Magic 2014年11月17日)- マルドゥ族/The Mardu Hordeのカラーパイについてのコラム
- 何としても(Making Magic 2015年2月2日)- スゥルタイ群/The Sultai Broodのカラーパイについてのコラム
- 艱難汝を玉にす(2015年2月23日)- ティムール境/The Temur Frontierのカラーパイについてのコラム
- フーイ(Making Magic 2015年5月11日)
- 研究用ボード:『タルキール覇王譚』編(Making Magic 2015年6月15日)
- デザイン演説2015(Making Magic 2015年8月24日)
- タルキール回顧録(Latest Developments 2015年6月12日)
- 陣営構築(Making Magic 2018年10月15日)
脚注
- ↑ タルキール・ブロックの物語(Magic Story 2015年4月29日)
参考
- カード個別評価:タルキール覇王譚ブロック
- デュエルデッキ
- カードセット一覧
- テーロス・ブロック
- 基本セット2015
- タルキール覇王譚ブロック
- マジック・オリジン
- 戦乱のゼンディカー・ブロック
- イニストラードを覆う影ブロック