うなる狼/Snarling Wolf
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エリマキサンドワラ/Frilled Sandwallaの同型再版。
エリマキサンドワラ同様、1ターン目に戦場に出れば2ターン目に3/3で殴れる。マナが浮いているなら中堅クリーチャーとも相討ちが取れてリミテッドならばある程度便利。同セットの赤緑でフォーカスされている狼男は狼にも影響を与えるものが存在しており、昼を夜にするパスターンが欲しくなる関係で多少のシナジーもある。パワー1と3両方を兼ねるので集会達成要員と考えてもよい。とはいえ、盤面に与える影響は小さく1回しか起動できないので対応してちょっとした火力を撃たれればあっさり除去されてしまう。所詮は1マナクリーチャーなので、過度の期待は禁物。
前編のイニストラード:真夜中の狩りに続き、後編のイニストラード:真紅の契りで再録された。絵やフレイバー・テキストには変更なし。集会に代わって、訓練の調整に使えなくもない。特に教区刃の見習い/Parish-Blade Traineeより先に着地して3ターン目に起動して訓練達成というムーブのテンポは良い。
- 狼男/Werewolfのせいで感覚が麻痺しがちだが、そもそも普通の狼も十分危険だということを思い出させてくれるフレイバー・テキスト。
「ああ、天使様、感謝します。人狼ではないようです。どうやら普通のおお――」― ウルヴェンワルドの先達、ブルーノの最後の言葉