記憶の宝球/Mnemonic Sphere
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1マナで1枚ドローと、2マナずつ分割払い可能な2枚ドローを使い分けられるアーティファクト。
設置はソーサリー・タイミングのみな分、隙を作ってしまうが合計4マナのインスタント・タイミングで可能な2枚ドローは霊感/Inspirationから連綿と続く系譜からも分かる通り妥当。更に色拘束はあれど1マナでサイクリング相当の手札交換手段にもなることを考えれば、総合的にはそう悪くない。魂力は呪文ではないので、打ち消されづらい点も嬉しい限り。
神河:輝ける世界ではアーティファクトであることにも意味があり、多くのカードとシナジーがある。登場時のスタンダードには、設置からの起動型能力と同じ効率のドローソースとして多元宇宙の警告/Behold the Multiverseが存在するが、アーティファクトであることを活用したり、合計4マナ支払う余地が薄いほどに早いデッキを想定するのであれば、小回りの利きやすいこちらを優先する理由はあるだろう。